パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

うさぎまんじゅう

「与一や、こんなにかわいいうさぎちゃんを食べてしまうのは可哀そうだね。モグモグ」

ミスディオール 千鳥格子

千鳥格子の柄に包まれた、ディオールの最初の香水、Miss Dior(ミスディオール)。パッケージデザインは、いま見てもむしろモダンで洗練されている。 この名前は、第二次大戦後、パリに大挙して訪れるようになったアメリカ人を、フランス人が皮肉ってつけられ…

巨大な梨 ナシ

巨大な梨。 昔から梨は疲労回復や、解熱、去痰作用があると言われ、民間療法などにも使われきたそうだ。のどの渇きにもいい。

Maybe scent is ...

Maybe scent is beautiful because it's invisible . When we are smelling a scent, we close our eyes and take a trip to look for the beauty behind it. satori

秋の夜は長く深く

思索の秋とはよく言ったもので、日が短くなり早々に暗くなってくると、なんとなくもの思わしげで、自分の内側に目をやりたくなる。

トリュフ卵 Oeuf a la coque

キノコに代表される菌類の、少し乾いて湿った不思議な匂いは私の好きな香りだ。マシュルームノートという。懐かしさと温かさがある。香水の隠し味にもよく使う。

海の香り ヨットレース その2 39

海のにおい。 爽快なグリーンを薄く薄くして、ほんのり海藻のような塩辛さがある。「とびきり新鮮な生カキを呑みこんだ時にのどの奥から鼻に抜ける香り」を薄くしたような。

PANERAI Classic Yachts Challenge -その1  38

9月、フランス滞在中にカンヌでヨットレースがあった。 時計の「パネライ」がメインオフィシャルスポンサー。ヨーロッパ各地から由緒ある大小たくさんのヨットが集まる

画材店 セヌリエ 37

セヌリエはルーブル美術館の対岸、パリ左岸にある画材店だ。1887年に設立してから140年ずっとここでお店を開いている。 http://www.sennelier.fr/index.php

巨大アップルパイ

こんなに大きなアップルパイを頂いた。巨大バナナも笑ったけど、どうして大きいものって愉快なのだろう。(比較のマグカップは大きめで、デミタスじゃないのだ)

地中海を望む 36

怖いー。 もう、足がガクガク。ひとりなのに、思わず声に出てしまう。

グラースの花・香料植物 35

季節はずれの遅咲きのラベンダー。ちょっとトロイところがなんかいじらしい。

Roseのシャンパン

今や東京で買えないものはない。というくらい、たくさんのおいしい食べ物、飲み物、オシャレな雑貨などが輸入されている。

南仏の食 マルシェ(市場) 34

フランスの懐の深さは、やはり食にあると思う。 ==== カンヌの町でも、毎朝市場がたつ。私のアパートから坂を下りてすぐのところ。 野菜だけでなく、花も魚もチーズや加工品まで この市場の周りには、肉屋もパン屋も総菜屋も冷凍食品まで、一通りそろってい…

「星の王子様」と日没 33

「ぼくは日没がとっても好きなんだ。日没を見に行こうよ」 プチ・プランスは寂しくなると日の沈むのを見に行くのだった。1日に44回も見たこともある。彼の星はとても小さくて、わずかに椅子を引くだけでいつでも日没が見れるのだった。 「それじゃ、1日に44…

満ちていく月 カンヌからパリへ 32

カンヌでの初めの1週間は連日嵐が続き、雷と豪雨の音に不安な夜を過ごした。朔(さく)を過ぎて、南仏の穏やかな気候が戻り、日の入りとともに現れる美しい月の形に心をとらわれた。 日ごと月の出は遅くなり、大きくなり、夜空にぽっかりと浮かんだ。古来、…

カンヌの空と光と太陽と 31

カンヌの空があんまりきれいだから ==== 青に朱に、刻々と表情を変える 洋上の雲は風を孕んで 夜明け前、一瞬空が燃える 獰猛な顔 嵐の予感 抜けるような青 南仏の記憶-1

パリの風景  ガンズブール 30

パリの真ん中に、こんな落書きの壁があるとは!ちょっとショックだった。が、ここは有名な「Gainsboure」の昔住んでいた家(たぶん歌手のSerge Gainsboure)だそうで、世界中のファンが来てメッセージを書くんだそうだ。

The sense of beauty

We lived in different places, grew up in different cultures, and have seen different things. But with the sense of beauty, we can discover the real essence hidden behind an object.

パリのお店 29

10月のパリ。 かわいさ、オシャレ度ではだんぜんサンジェルマン デプレが好き。というか、もう右岸、とくにシャンゼリゼ界隈には用があるとき以外寄りつかない。探究心が湧かないのだ。

日本でお寿司

「与一や、日本のすしはやはり・・・」

シャルルドゴールから成田へ 28

「成田にのエアーフランスラウンジに比べれば、シャルルドゴール空港のエアフララウンジは立派だね」「さとり様は食いしん坊ですからね」 「何言ってんだい、オフィス機能だって充実してるのをご覧よ」

The memories in a precious box 27

When there is an intention,it is not usually very pleasant . When we take a picture, and we care too much about the public eyes , the picture often ends up being a disappointment.

パリ発・ニッチフレグランス・ショー

10月2日~5日、パリでニッチフレグランスのエクスポジションがありました。

パリでおソバ フランス便り 26

食べ物のことばかりでなんなのだが、パリでお蕎麦屋さんに行った。

パソコンが壊れて 南仏便り 25

「オー・ララー?!(おやまあ)」「親分、てえへんだ」「親分じゃないでしょが!」

パリ、あい田にて フランス便り 24

夜、食事に行く途中、ソニアリキエルのソワレに遭遇。人だかりがすごい。

カンヌからパリへ フランス便り‐23

「ルノー、プジョー、シトロエン。ここの駐車場も最後ですねえ」「タフなフランス車に混ざってお前もよくやったよ」「乗りごこちのよさじゃ負けてられませんです、はい。」「ここじゃこの車も外車だからね」

宝飾店ワインの夕べ 22

10月初めの南仏の夜は、まだ爽やかで心地よい。パリへ発つ前夜、ワインの夕べというパーティーに誘われた。

ベストカンパニー 南仏便り21

たびたびこちらの会社には訪問しているが、こんなに長い滞在は初めてだ。 仕事の合間に、いろいろなところに出入りさせてもらい、気の向くままにシャッターを押した。私にとっての面白いとか、好きだと思うシーンばかりだ。

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