ブランド香水コレクション
ドルセーのファンタスティック, D'orsay fantastique,1952年発売の香水。 ドルセーの最初の香水は1830年らしい。 データベースを見ると、2005年にアンティークショップで購入している。ずっとガラスケースに飾っていたので、未開封なのに底のほうに少ししか…
ウビガン(Houbigant),ケルクフルール(Quelques Fleurs),1913年発売の香水。 アンティークボトル。 ふっくらしたボトルとストッパーが可愛いし、ラベルもノスタルジックな感じで、全体として魅力的。この香水瓶は10年ほど前に購入した。当時はまだアンテ…
☆ 香水名 ディオレラ,(Diorella) ☆ 発売年 1972 ☆ 香調 グリーン・フローラル・シプレ ☆ パフューマー エドモン・ルドニスカ Edmond Roudnitska ☆ ブランド ディオール (Dior) ディオレラはミスディオール(ジャンカール+ポールヴァシェ)から固さを抜い…
ディオール ミスディオール とディオラマ ☆ 香水名 Miss Dior ミスディオール ☆ 発売年 1947年 ☆ 香調 シプレ ☆ パフューマー Jean Carles and Paul Vacher. ☆ ブランド DIOR (ディオール) このクラッシックなミス・ディオールは、グリーン・シプレーにア…
10月開講のフレグランスデザイン講座(9月16日募集締切)受講をご検討の方、フレグランスが好きな方は、フレグランス鑑賞会にお越しください。 この夏、大沢がパリでリサーチした、話題の香りや日本未発売の香水、名香といわれる香りをとりまぜながら、ゆっ…
夏の香りのフレグランス鑑賞会、まだ少しお席がございます。 日時:5月31日(日)13:30~15:00(鑑賞会) その後 16:00まで お茶会 費用:一般5000円(税別)/スクール生 3000円(税別) ☆要予約 お問い合わせメールでご予約ください。 後…
☆ 香水名 リブゴーシュ,(Rive Gauche) ☆ 発売年 1970 ☆ 香調 グリーン・フローラル・アルデハイド ☆ パフューマー Michel Hy ☆ ブランド イブ・サンローラン (Yves Saint Laurent) イブサンローランリブゴーシュは、グリーン・メタリックなフローラルア…
☆ 香水名 L'AIMANT(レイマン) ☆ 発売年 1927年 ☆ 香調 フローラルブーケ ☆ ブランド コティ (COTY) ☆ サイズ 14 cm× 8 cm ☆ カテゴリ オーデコロン ☆ 未開封 L'Aimant は、フランス語の磁力。 香りはクラッシックなフローラル・ブーケのコンポジション。
☆ 香水名 Detchema デッチマ ☆ 発売年 1953年 ☆ 香調 フローラルブーケ ☆ ブランド REVILLON (レヴィオン) トップはアルデハイドとピーチ、ヒヤシンスやネロリ、 やがてジャスミン、イランイラン、ミュゲ、ローズのフローラル、 ラストはレザー、サンダル…
ロリータレンピカ。 アニスとイリスとバイオレット、バニラやアーモンド、ヘリオトロープ。 とにかく甘くパウダリーな香りを、ちょっとしたグリーンが引き締めている。 グルマンタイプだが、テュレリーミュグレーのエンジェルよりもふんわりした香り。 ☆ 香…
昨日に続き、これもパルファンサトリのライブラリーからアンティークの香水本のポスター。Erizma Paris(1885~)というブランドのSirda(1925)という香水。 1925年といえばアールデコの時代。これも浮世絵風。 このポスターの花は枝垂れ梅だと思うけれど、葉…
3月1日、パルファンサトリ11階アトリエで、「春の香水鑑賞会&ティーパーティー2015」を開催いたしました。 このたびは、ライトオリエンタル・トレンドを念頭に香りをピックアップ。 まずはクラッシックな名香として、ボルドニュイ/ゲランを鑑賞しました。vo…
☆香水名 ドラッガー ノワール (DRAKKAR NOIR) ☆発売年 1982 ☆香調 フゼアウッディ ☆ブランド ギ・ラロッシュ (Guy Laroche) ☆意味 黒い海賊船 苦みばしった男の香り。 頬をよせれば髭(ヒゲ)から匂う煙草とシャボン。
☆ 香水名 ルル (Lou Lou) ☆ 発売年 1980年 ☆ 香調 ホワイトフローラル・クリーミー・パウダリー・スパイシー ☆ パフューマー Jean Guishard ☆ ブランド キャシャレル (cacharel)
ジョルジュアルマーニの出したはじめての香水。1982年の香水といえばもう30年も前だから、アンティークとまでは行かなくても昔の香水であることは間違いない。もう廃盤だし。 フレッシュなグリーンから、白い花が渦巻くように開き、パチュリモスのシプレーへ…
パリのヴァンヴの市で買った古いパウダー。 カーネーションのきれいな絵が書いてある。 まだ未使用で、箱もあまり汚れていない。 直径6センチくらいの小さなケース。 とても気に入っている。 帰国後ずっとここにアップしたかったのだが、ようやく写真をとる…
シスト Cistus ladanifer/ココリコ KOKORICO この10年、シアー感のある香りが続いたから、逆にシストのような重く強い香りが流行り初めているのかな。 このところ食べ物と植物の話ばかりと言われたので、たまには香料のことも書いてみる。 毎年、500からの…
2010年、2011年発売のマス・フレグランスをまとめてみる機会があった。 この2年で発売された200点余りのリストの中から、名前を見ただけで見る気のなくなるものをはずし、50点をチェック、その中で面白かったものを記憶のために書き留めておく。
1995年。香料会社で働きはじめたM子さんは、あるパーティーで出会った男性がつけていた香水にハッとする。 当時まだ、日本では売られていなかったカルバンクライン CK one (シーケーワン)は、彼女の勤めていたスイスの香料会社が手掛けた香りだった。
その日の午前中は、パルファンサトリのアンティーク香水の写真撮影だった。
ショッキングという名の香水。 エルザ・スキャパレリ トルソー型の香水瓶で有名な「ショッキング」 箱の色のショッキング・ピンクは、スキャパレリを思い起こさせる。かわいくて、カッコいい。 エルザ・スキャパレリは、1930年に自分の名前でパリにショップ…
ランコムのトレゾワ(Trésoir) 宝物と言う名の香水 1953年
オブセッション(カルバンクライン)、妄想と言う名の香水。1985。
エスケープ カルバンクライン 1991 カルバンクラインのエスケープ、1991年。 マリン・オゾンタイプの香水。 エスケープは、過剰なストレス社会から逃げようとする時代を反映してできた香り。 「アメリカの有名キャスターが、富と名声と、シビアなスケジ…
「ニュー・ウエスト」アラミス1990年。マリンノートをコンセプションした初めての香水。
ミラクル(MIRACLE/Lenthric)、アールデコ調香水瓶。1924年 「ミラクル」と言う名前でも、ランコムの「ミラク」じゃない。 古い、レンテリックというブランドのものである。 レンテリック(Lentheric)は、1795年に婦人帽子店としてはじま…
古い香水の処方が書かれた、調香師のためのアンティーク本。 ==== パリのリブゴーシュ(セーヌ川左岸)には、画廊や古書店などが並ぶ一角がある。サンジェルマン大通りからちょっと入ったところだ。細い路地が入り組んで、近くにはドラクロワ美術館や、ほん…
香水を知らなくても、ラリックと言う名前と、コティのアンブル・アンティークのボトルを見たことのある人は多いと思う。 このアンブル・アンティーク(Coty Ambre Antique 1905)の香水は、オポポナックス的なバニリンの甘さの有る香り…
今から10年ほど前、パリの骨董本専門の店で見つけた、アンティーク香水の本。
香り全般はもとより、香水が登場する小説は、あまり多くない。