2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
いけばなのプロは別として、こうして日常的に花を活けたりして楽しんでいるのに極意などなくて、ただもう、可愛いのきれいだの、そんな気持ちで活けているだけである。
まだ散りたての新鮮なバラの花びら。プリプリしている。
ユリノキはやさしいやさしい大きな木。 がしっと幹にしがみついて、ほっぺたに触れる乾いた木肌を感じてみる。
みんな写真を撮るのに夢中になって、誰一人バラの香りを吸ってみようとする人がいない。 バラの素晴らしさって香りにあるのに、知らないのね!食品サンプルを飾って食べた気になっている人みたい。 この「ジャストジョーイ(Jast Joey)」はオレンジ…
ブルームーンは、1964年作出の割合に古いバラだ。春と秋では花色が少し違う。 季節によって少しグレイがかった紫になる。大きくてとてもいい匂いがする。
新宿御苑のバラ園、今週満開。 フランス式花壇は、行儀よく四角に並んでいるので、ちょっと単調な感じがするが、角度によってはまるで秘密の庭のような写真が撮れる。 今日はアップではなくて遠景を中心に載せてみた。
お気に入りのこのバラ、ジュードジオブスキュア。 1891年に書かれた「Jude the Obscure」という同名の小説があるので、そこからつけられたのだろうか? 日本語のタイトルは「日蔭者のジュード」えっ・・やだー、なんかイメージ違う・・・ 極貧の生まれのジュ…
本当に美しいバラ、ジュード・ジ・オブスキュア。ゆうべの雨を受けて、花びらに宿る露がキラキラ光っている。超しずくって感じ♡ 新宿御苑のバラ園はいままさに満開。 秋のバラは長持ちだが、全体的に小ぶりなのに対して、春バラはすばらしくボリューミー♡♡
新宿御苑のジャーマンアイリス、あやめ。 アヤメ科の仲間はいろいろあってなかなかに難しい。 水辺に咲くキショウブ、花菖蒲、カキツバタ。 畑に咲くアヤメ、アイリス。 日本のアヤメ類はきりっとしていて、外来種はデロっとしている。
朝、会社に行く支度をする。軽くシャワーを浴びた後、パパっとマザーロード66を胸元にかける。 パリッとしたワイシャツを着てネクタイをきりっと締め、玄関で靴を履いていると、愛娘が走り寄って「行ってらっしゃい」をする。 お父さんの首に抱きついた瞬…
神戸に行く前に、新宿御苑で撮ったタンポポの綿毛を載せようと思っていたのに、 うっかりしている間に5月も終盤にさしかかってしまった。 これはとってもきれいなままのタンポポの種。
神戸異人館街に行く前の北野坂。スターバックスまでこんなかわいい建物に入っている。 阪神大震災では、ほんの道一本の差でも揺れ方が違ったそうだ。直したにしてもちゃんとしている。この道は被害が少なかったのかな・・・。そう思ったら、当時壊れた建物を…
そして神戸のプラトン装飾美術館(イタリア館)続き。 テラスのティールームでお茶を飲んで一息ついた後、再度ゆっくりと邸内を回る。 美術館とつけられているだけあって、玄関横のサロンには、ルソー、ミレ、コロ、ボナールなどが飾られているし、地下のワ…
この日の神戸は本当に気持ちのよい抜けるような青空。 そのせいか、プラトン装飾美術館の2階はとても暑くて、見学しているうちにのどが乾いてしまった。一通り邸内を見た後で、庭に面したテラスでL子ちゃんとお茶を飲むことにした。
「プラトン装飾美術館」は北野異人館街のちょっとはずれにある。 昨日に続いて、印象的な場所の写真を載せてみた。窓や扉が光を透かしてとてもきれいだ。 2階への階段を登り切ってふり返ると、明り取りの窓は、優雅な女性のエッチングがしてある。 ちょうど…
先週末は出張で、神戸で3日間を過ごした。 初日、空き時間があったので北野にある異人館街を見てみようということになった。 時間的にあまりたくさんの場所は見れないので、一か所にゆっくりすることにした。 今回のお供はL子ちゃん。周辺地図をみてルート…
「GINZA」6月号に「ミニコレクション12」掲載 GINZA 6月号にミニコレクション12が紹介されました! 四季折々の香りを堪能 日本人に似合う香りを提案している<パルファン サトリ>から、12か月を表現した12のフレグランスを楽しめるミニボトルのアソ…
とても鮮やかな花、シラン。 その名の通り紫の蘭だが、蘭にしてはエキゾチックな暗さは全くない。 蘭といえば、ジャングルのような日陰の湿った場所に生息する寄生植物だが、このシラン、畑のような乾いて日当たりのよい場所によく生える。
ツツジの花を萼から引き抜いて、蜜を吸った。小さい頃のあそび。
昨年も同じこの花を載せたが、これはスパニッシュ・ブルーベルとも呼ばれるカンパニュラの仲間だそうだ。 よく見たらそばに立て看板があって、和名を釣鐘水仙と言う。 淡い青い匂いがする。
イギリスのミステリーロマン「レベッカ」は少女時代の愛読書である。無名のヒロインが、小説の舞台になる大邸宅を初めて訪れるとき、このシャクナゲが登場する。 彼女が屋敷の門を抜けると「真っ赤なシャクナゲの花が壁のようにそそり立つ」プロムナードが出…
「菖蒲香(あやめこう)」は、香道の夏の香組(お香の組み合わせ)である。 5種類の香木のうち、目的となる1つの香りを予め試し聞きしておき、次に出る5つのうちの何番目にこれが出てくるかを判ずる(当てる)。 「五月雨に池のまこもの水ましていつれあやめ…
30センチはある大きな朴(ホオ)の木の葉。 この葉で包んで、七輪で焼いたりする。春の葉は明るい緑で、さらさらとしてとても柔らかい。
小さなバラのつぼみを横目で見ながら、桜を惜しんでいたが、5月の声を聞いてとうとう咲きはじめた。 まだ咲いている薔薇の木は少ないけど・・・。雨上がりのしずくをまとって、みずみずしい5月のバラはやっぱり花の女王にふさわしい。 上はダブルデライトと…
5 5月1日はスズラン祭り、もうそろそろ新宿御苑にも咲いているかな ?そう思って行ってみた。
マグノリア(木蓮の仲間) マグノリアの花・植物 マグノリアはモクレン属の総称であるが、このマグノリアの香料はどんな花なのか。 IFFのNATURALS COMPENDIUMによると、マグノリアフラワーオイルは「syn,Michelia longifolia blume」という種類で、花は白く…
マグノリア(ホオノキ)が咲きはじめた、初夏の新宿御苑。 1週間ごとに御苑の森は表情を替えて、みるみる夏の景色となっていく。
目にも鮮やかなフランスのポピー。 ひなげし、虞美人草(ぐびじんそう)ともいう。 匂いはなく、シルクのような薄いはなびらは細工物のような印象だ。風にゆらゆらとする細いステム(茎)が、いかにもくびの細く長い美人のようである。
いまこの記憶をボトリングして秘密箱にしまい、あとでときどきそっとふたを開け、思い出を味わってみたい・・・。若い頃、そんな風に思っていたものです。 原点はそんなところにあるのかもしれません。 「パルファンサトリ ミニコレクション12」は、気持ち…
爽やかな5月の風に乗せて、ワクワクするような「パルファンサトリ ミニコレクション12」本日発売です☆