パルファン サトリの香り紀行

調香師大沢さとりが写真でつづる photo essay

グラース

グラース国際香りの博物館の植物園① Les Jardins du MIP

MOUAN SARTOUXの植物園「Les Jardins du MIP」 香料植物を集めた植物園だ。 ああー私もこんなお庭が欲しいなあ。。 東京で新宿御苑に行く代わりに、南仏に来たときは必ずここへ来なければ寂しくてしかたがない。 1時間かからずに歩けてしまう小さなお庭だけ…

ボタニカルガーデン Les jardins du Musée International de la Parfumerie

MOUAN SARTOUX にある小さな植物園。 毎年、必ずここを訪れる。 できれば毎日来たいところ。 でも今年は1ヶ月遅かったし、何しろ酷暑の中雨が降らなくて、花も少ないしあまり元気が無い。 そんな中、ミント類はよく咲いている。 これはペニーローヤル。 みん…

ヘリオトロープ(Heliotrope) heliotropium peruvianumL

小さな、ビロードのような五弁の花。 紫色、または小豆色の小さな花が密集して咲き、香りがよいので香水草とも呼ばれている。 夏目漱石の小説「三四郎」のなかで、美禰子が白いハンカチにつけていた香水の名がヘリオトロープ。日本に輸入された初期の香水のひ…

今日のカメ様 Turtle

のろまなワタシ。 カメと言われた私が、グラースの香料会社に残した私の身代わりは、香料棚に陣取って 「一歩ずつでも進んでいれば、いつか必ずゴールにたどり着く」 と主張しているのだ。 まだゴールは見えないけれど。 一緒にがんばろう、カメ仲間のみなさ…

ボタニカルガーデン Botanical garden Mouans Sartoux

おまめのできたスイートピーは甘く香る。 可愛い植物たち。 草花があれば寂しくない。 今までに何度足を運んだことだろう。 このボタニカルガーデンは、南仏における新宿御苑だな。毎日でも、何時間でも来たいもの。 だってね、昨日と今日ではまた見えるもの…

国際香水博物館,Musée International de la Parfumerie

南フランス、香料の地グラースに、国際香水博物館,Musée International de la Parfumerieがある。 16日にパリからカンヌに移動、この日は国際香水博物館へ。 今日は気に入った写真を数枚載せてみた。 ミュゼ入口 オレンジのなる庭の一角にあるドア。 窓の外…

ムエットスタンド mouillette

ムエットスタンド。匂いを評価するときに、クリップにはさんでおくもの。PCWのムエットは幅広で先がとがっている。 私のムエットはちょっとほっそりだけど。帰国後、アトリエでこんな風に使っている。 PARFUM SATORI AVEC RECONNAISSANCEPCW GRASSE FRANC…

抱く・抱かれる Platanus

歳月のなせるわざ。

'Mignon'Johann Wolfgang von Goethe

Kennst du das Land, wo die Zitronen blühn,Im dunkeln Laub die Gold-Orangen glühn,Ein sanfter Wind vom blauen Himmel weht, Die Myrte still und hoch der Lorbeer steht? Kennst du es wohl?Dahin! dahinMöcht ich mit dir, o mein Geliebter, ziehn.…

夏休自由研究 「香水」 ① the history of the perfume

夏休みなので、学生の頃を思い出してこんなレポートを書いてみました。 PERFUME(パフューム)の語源は、Per Fumum(ペル・フムーム)。「煙(Fumum)を通して(per)」というラテン語から由来しています。 スパイスや香草などの貴重な香料を、宗教的な儀式…

スカボローフェア Scarborough Fair

どこか遠くから懐かしい曲が流れてきて、とても好きな曲だったのに思い出せない。 鼻歌で旋律をたどってみても、すごく知っているのに出てこない。 しばらくしてからポンっと出て来た。「スカボローフェア、サイモンとガーファンクル。」

南フランス 扉を開けて

やっと暖かくなったと思ったらまた、冬に逆戻り。こんな日は、南仏の快適な気候を懐かしく思って、アルバムをめくってみた。

南仏の小さいともだち 44

南仏の小さいともだち 小さなお客さんが処方箋の上を横切っている。忙しく足を動かして、

グラースの花・香料植物 35

季節はずれの遅咲きのラベンダー。ちょっとトロイところがなんかいじらしい。

ベストカンパニー 南仏便り21

たびたびこちらの会社には訪問しているが、こんなに長い滞在は初めてだ。 仕事の合間に、いろいろなところに出入りさせてもらい、気の向くままにシャッターを押した。私にとっての面白いとか、好きだと思うシーンばかりだ。

グラースのオフィス 南仏便り 20

環境のよさは自然がいっぱい、というのにとどまらず、オフィス環境もとてもいい。一人当たりのスペースは広く、この部屋は4人で使っている。↑

お寿司で誕生会 南仏便り‐18

私がお世話になっている香料会社のPCWは、規模はそんなに大きくないが、とてもいい会社だ。工場の社員をのぞく、事務方のスタッフは全部で十数人。フランスでは珍しく?みんなすごく働く。

グラース香水博物館 南仏便り 13

今日はグラースにある香水博物館に行った。リニューアルオープンしたばかり。

グラースのラボにて 12

南仏に来てからあっという間にもう10日たってしまった。ブログをみると遊んでばっかりいるようだが、毎日ちゃんと仕事もしている。机の上に少しづつ成果物が増えてきた。

グラースのラボにて 8

カンヌから車で20分ほど、香料の町グラースのオフィスは、緑に囲まれたのどかなところ。9月のさわやかな風が心地よい。

7 グラースの花 ローズ

いまどきはバラも花盛り。ここグラースで咲いているローズ。香料用の2大品種のひとつである。

5 グラースの羊ちゃん

朝と夕方、カラカラという鈴の音とともにグラースの田舎道を散歩するかわいい羊ちゃんたち。

南仏 グラースの花 3

昨日の続きで、その入り口のアーチを飾るお花は雪のよう。いいにおーい。

南仏、グラースのレストラン 2

昨日のつづき、レストラン!ラムチャップはローズマリーのいい香りで最高でした!でも写真撮るのも忘れておなかに入っちゃいました。

南仏 グラースの花 1

え、こんなところに?というような緑の中にぽつんとレストランがあって、お花がいっぱい。ちょうど一年前のグラースです。私はラムチャップを食べました。ゥメエー ====

Copyright © PARFUM SATORI All Rights Reserved.