2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
私が小さい頃はアオスジタテハと呼んだものだが、アオスジアゲハが正式名称らしい。 夏の蝶、という印象が強い。学校の行きかえり、木の多いところでよく見かけた。キアゲハやクロアゲハに比べてく鋭く飛ぶので、追いかけるのが大変だ。
誰だって、幸せになりたいし、なった方がいい。 でも「幸せにならなくては」と焦ったら、幸せが足りないと思う分、苦しくなる。 みんなが「もっともっと」と幸せを求めたら、幸せの競争になってしまう。 そしたら、幸せじゃないね。 本当の早道は、今の幸せ…
この櫛(くし)は祖母のもので、明治か大正のものらしい。 べっ甲に「貝合わせ」の柄の、金蒔絵がしてある小ぶりの櫛。 8.5センチの見た目は小さく、櫛だけで見ると地味なので、今まで使うことがなかったのだが、思いついて巻いた髪の根元に挿してみた。 髪…
南国、インドの黒い花、とても、とても奇妙な形。墨色の黒。バッドフラワーというコウモリの冠の名もあるし、黒ネコの細い長いひげのようすから、ブラックキャットとも言うらしい。花言葉は「孤独な主張」泣ける。タッカシャントリエリ タシロイモ科, tacca …
ヒメウツギ,アジサイ科ウツギ属 Deutzia gracilis, 小川の対岸のため望遠で撮るが匂いは確認できず。タニウツギ(ベニウツギ) スイカズラ科 タニウツギ属 Weigela hortensis初めシトラスのような爽やかな香りが日を経るにつれだんだんとハニーっぽく。
名札がないのではっきりしないが、日本のバラのハマナスの仲間ではないかと思う。大きな一重の花がやさしげである。授業で、原種のバラの話をしている時、ハマナスも紹介するのだが、「森茂久弥氏の有名な歌、『知床旅情』に、ハマナスの咲く~という歌があ…
初めて見たアラビア・コーヒーの花。 たった一輪、咲き残っていた。 純白の5枚の花は白い長い蕊(しべ)を持ち、花びらがらせんに反っている。 ジャスミンやテイカカズラにも似た姿である。 コーヒーの花は一日ほどしか開花しないそうだから、危ういタイミン…
さとり「ちょっと、与一~。最近あたしたちの物まねがテレビに出てるじゃないか~。」 与一「あー、なんか水曜日がどうとかいう、富くじのCMでやすね?」 さとり「あたしはあんな大口開けて『お~ほっほっ~!』なんて言わないよ。」 与一「さとりさまはもう…
ヘリコプターのようにくるくる回りながら遠くに飛ぶカエデモミジの種子。カエデ類 Aceraceae
スズランは香料の中で、バラ、ジャスミンと並ぶ三大フローラルの一つ。御三家というやつだな。ここにリラやスミレが入って四大フローラルとか、五大フローラルとか呼ばれることもある。香料用はドイツスズラン。フランス語でミュゲと呼ぶことが多い。「リリ…
初め、マルバシャリンバイかなと思ったけど、調べてみたらこれはトベラという植物。 花は甘くジャスミン調のいい匂いだが、葉や枝、根に異臭があるのであまりよい印象ではないらしい。白くて可愛い、ちょっと南国の花風だけれども。 環境に強いので、車の通…
ごくありふれたイネ科の雑草だけど、ありがたい草。ぶらぶらと下がる穂が、まるで小判のようだからコバンソウという。 五月の風に揺れる、ざくざく小判。Briza maxima L.コバンソウ,植物,草本,イネ科,小判,
ちいさな女の子の天使が、ひざまづいて祈っている横顔みたい。そんな風に見える?紫のスカアトをはいて、肩から半透明のマントをなびかせているたくさんの天使たち。そんな風にみえない?藤の花は豆の花。エンドウマメやスイトピーや、エニシダ、ニセアカシア…
トクサ、砥草とも書く。葉も枝も花もなく、一本の棒状の、スギナを大きくしたような形だ。湿地や水辺に育つ。ひっぱると途中の節からとれる。 茎には縦に筋(すじ)が入っていて、これがざらざらしている。そこで乾かして、砥石やヤスリのように使う。 ケイ…
暗い藪の影に少し光がさして、灌木に白い花が浮かんでいる。ラズベリーかな。 モミジのような形をした葉は、ラズベリーの仲間の、たぶんモミジチゴ。 イチゴやラズベリーの花はバラ科らしい姿かたちで、一重のバラに似ている。 細かいうぶげの様なトゲがある…
昨年の暮れ、ゲランのレストランがフランスのシャンゼリゼにできた。 レストランは有名なシェフがやっているそうだが、驚くのはそのサロン・ド・テ。 紅茶についているフレーバーは、「シャリマー」、「ミツコ」、「ボルドヌイ」など、なだたるヒストリーパ…