パルファン サトリの香り紀行

調香師大沢さとりが写真でつづる photo essay

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

内藤とうがらし Naito-chile pepper

これはただのトウガラシではない、内藤唐辛子というのだそうだ。 つやっとしてとてもきれい。 新宿御苑には、当時からある玉藻池(たまもいけ)という日本庭園など見所があるが、まさか唐辛子にまで内藤家の名前がついているとは思わなかった。 この一帯と新…

One of western foods in Japan 「Spaghetti Napolitan」

One of western foods in Japan 「Spaghetti Napolitan」 Japan actively adopted various food culture from other countries and developped our own menu. Spaghetti Napolitan is a Japanese version of local cuisine in Naples, Italy.It's a Japanes…

ウメ,紅梅,Plum Blossom

もう、次々と梅がほころび始めた。 今日はピンクと白が数本咲いている。 白は遠くて。

寒桜(カンザクラ)咲いています Prunus × kanzakura

カンザクラ(寒い桜)が咲いた。 温かい日和に誘われて新宿御苑を散歩していると、満開の蝋梅(ろうばい)の横にある、寒桜のつぼみがだいぶ大きくなっている。 もうすぐ咲きそう。 このつぼみなんか大きいなあ・・・。 そう思って、さらに(こずえ)をみて…

Zaru soba (soba noodles)

Ten-zaru(Cold Soba and Tempra) . Yeah.It's yummy!!! You dip soba noodles into the sauce swiftly and pick up .Then slurp with air. Slurping noodles noisily while eating is the right way to enjoy soba in Japan. It's considered to be " chic" …

一番の紅梅 Plum Blossom

雨上がりの暖かい朝、新宿御苑に梅の様子を見に行った。 毎年、この時期はつぼみのふくらみ具合をいつもチェックするのが習慣になっている。 日本庭園の梅林はまだ固いつぼみ。そこで、玉藻池の小さな梅林へ足を運ぶ。 ここでも、ほとんどの梅の木がまだ開く…

雨上がり after the rain

昨日までの冷たい雨が去って、今朝はふっくらと空気がやわらかい。 思わず弾む足取り。 林の木々には無数の光の粒がキラキラ。 雫(しずく)に寄ると、木全体が水滴で覆われているのが見えないし、引いてしまうとキラキラが失われてしまう。 林の中の感動を…

アルマーニ Armani GIORGIO ARMANI 1982

ジョルジュアルマーニの出したはじめての香水。1982年の香水といえばもう30年も前だから、アンティークとまでは行かなくても昔の香水であることは間違いない。もう廃盤だし。 フレッシュなグリーンから、白い花が渦巻くように開き、パチュリモスのシプレーへ…

福寿草 ふくじゅそう Fukuju sou/ adonis ramosa

福寿草が咲いている。 冬の陽だまりを集めてそこに灯(とも)ったような、暖かい光の花。 こぼれ松葉の掛け布団の中からつぼみがほら、あっちにも、こっちにも。 気がつけば水仙(ペーパーホワイト)の間に、群れ咲いているよ。 ここは、小さな春。 ►植物事…

あと10歳若かったら・・・。

いくつになっても思う。 あと10歳若かったらなあ・・・。 しかも、今の経験と知識を持ったまま。 うーん、 でも日本人全体を見れば、私の子供の頃よりも平均寿命は長くなっているし、昔の同世代より見た目がずっと若い。 だから、そう考えると肉体年齢に比べ、…

初釜 裏千家 "the first tea ceremony of the New Year"

1月16日、今年も茶道裏千家東京道場の初釜式にお招きいただきました。92歳になられる大宗匠も、お家元と並んでご挨拶なされ、ご健勝な様子を拝見し、大変嬉しく思いました。 昨日の冷たい雨とうって変わって、今日はよく晴れて暖かい日よりでした。 毎年お…

点初式 Hatsugama (the first tea ceremony of New Year)

16日は遠州流御宗家の点初式(初釜)でした。 朝からの雨、しっとりと濡れたお庭がとてもきれいです。 玄関脇には七草の飾りがさりげなくて素敵でした。 この日はグレーに白の綸子(りんず)を着ています。

蝋梅(ろうばい)Chimonanthus praecox

蝋梅(ろうばい) 梅の香りよりももっと甘い、ロウバイ(蝋梅)の花の香り。 真冬の寒いさなかにも、しっかりと花を咲かせている。 花が一重で中心が赤い、これはロウバイ。 蠟のようにつやのある半透明の花びらは、乾燥した冬の北風に負けない。 梅はバラ科…

キルフェボン(Qu'il fait bon)の洋なしのタルト

「今日はキルフェボンのタルトを買ってきたわ!」 「うわー!私の大好きな洋ナシをたっぷり使ったタルト!」 正月あけに、パルファンサトリのメンター、マダムSがお年賀で持ってきてくれた。 マダムSはとにかく美味しいものに詳しい。 実は原宿の某菓子店に行…

昭和のお菓子 シベリア Siberia

なんと懐かしい、昭和のお菓子「シベリア」を頂いた。 お茶と一緒に「おもたせ」で出すと、「ほう、これがシベリアの味ですか」とのこと。 その方は若い人だったので、シベリアを食べたことがないようだったけれど、時々私が話していたので興味があり、たま…

昭和の編み物 鈎針のパッチワーク

これは、昭和の編み物、母が鉤針で編んだパッチワークである。 なんと、私の生まれる前からあった。 もう、作ってから半世紀以上経っているわけである。 これは兄たちのセーターや、いろいろな残り糸を使って少しずつ編みためたもの。 戦後、物のない時代だ…

カシミアを編む④ ケーブル編のニット帽 Cashmere 100

ついに帽子が出来上がった。 なんとか正月休み中に間に合った! うれしー!! 途中で、2目ゴム編は2号で編んで、縄編みのところから4号で編むと気が付いたのだが、もう時は遅し。 ほどくのも嫌だから、そのまま編んでしまった。 ゴム編みを4号で編んだため、…

カシミアを編む③ ケーブル編のニット帽 Cashmere 100

カシミアを編む②・・・からのつづき。ようやく、長いゴム編の段が終わり、なわ編みが始まるところまで来た! うれしー!! 編み物って、この、徐々にできてくるところが楽しいんだよね。 このプロセスがいいのであるが、しかし、私はとにかくせっかちなので…

カシミアを編む② ケーブル編のニット帽 Cashmere 100

昨日からのつづきであるが、 2014年の大晦日、家に帰って片付けもそぞろに、軽食を取って早速、毛糸を袋から取り出す。 イタリア製のカシミア100だけど、まあまあ。というか、お店ではこれしか選択肢がなかったので。 編み物の本を開くも、おおよそのところ…

カシミアを編む① ケーブル編のニット帽 Cashmere 100

編み物がしたくなった。テレビを見ていたら、そんなシーンがあって、10年ぶりに毛糸だまを触ってみたくなったのだ。 そういや今年はひつじ年だあ!(≧▽≦)bしかしただでさえ、やることがたくさんあるというのに...。(*´Д`) あれも、これも、やらなければなら…

謹賀新年 2015

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

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