2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧
バイトT君の最後の出勤日、一緒に仕事をしてきたお姉さん方が囲むささやかな送別会。 20歳で来たT君は、ここの仕事を卒業し4月から新社会人となる。初め来た時は頼りない感じだったが、2年たって仕事も覚えなかなか役に立った。
昨日からの続き そして引っ越しの際、茶箱の中から古い風呂敷に包まれた書類一式が出て来た。代々女系(にょけい)の家にようやく生まれた男子である父であるから、大澤家、近藤家、末永家など祖先の書きつけが集まったものらしい。黒田家へ養子に行ったり来…
昨日からの続きだが、そんなわけで昭和24年、両親は結婚したのである。 髪の結い方こそ今と同じ高島田であるが、昭和20年代までの花嫁衣装は、白無垢ではなく黒の引き振袖であった。 着物の裾(すそ)と袖(そで)の下の方に中心に柄が描かれている。 結婚後…
前回の続きであるが、昭和20年頃、これは母の大学時代の写真である。先日の引越しのその折、たくさんの古い写真が出て来たので、スキャナーでとっているうちに載せてみる気になった。 母は東京の昭和薬専(現:昭和薬大)を卒業して、国鉄病院に入りそこで父…
先日、母が長く住み慣れた千代田区麹町の実家の引越しをした。 その折に、古い写真などが大量に出てきたのである。 母はこの引越しを機会に、「自分の昔の写真は死ぬ前に全部捨てる」と言ってアルバムを大量に整理していたのだが、母の若いころなど、もった…
毎年さくら、それでも桜。 いつ咲くかいつ咲くかと待っているときが楽しいのだけど、もう、満開になっちゃったなあ。
春は黄色い花が多い。連翹(レンギョウ) モクセイ科 レンギョウ属 学名: Forsythia 匂いはほとんど感じられない。
2013年、今日の新宿御苑の枝垂れ桜は満開。 人も満員だ! 対岸の橋の上から眺めると、大きな枝垂れ桜が池に映っている。毎年この姿を見ると、待ちに待った春がようやくやってきたんだなあと実感する。
巨大なスイートポテト。英語で「sweet potatoというとサツマイモそのもののことを指す。 そもそも、サツマイモをお菓子にする習慣が欧米にはないらしい。だが、私たちには懐かしいおやつ。 ==== 小さい頃はてっきりおしゃれな洋菓子だと思っていたが・・・日…
この季節になると恋しくなって、ランチにデパ地下でタケノコご飯を購入。 「儀式」ってこんな味かも・・・。出来合いの筍ごはんはアクもなければ香りもない。 思い出すのは子供の時分。春になるとどこからかタケノコが届いて、母がご飯に炊いてくれた。大き…
4月スタートの「春季香水ソムリエ」受講申し込みの締め切りは3月16日です。 受講予定の方はどうぞお早めにお申し込みください。 「香り」を言葉で表現し提案するのが香水ソムリエ®です。
凍てついたような花壇には何もないように見えたが、丈低く黄水仙の花が咲いていた。 明治神宮の北参道門、春の日差しを落ち葉の下に溜めて、暖かな布団からふっくらと芽が出たのだ。 もう2年、まだ2年、それぞれの心時計は速度が違う。 祈るしかできないけれ…
Daphne odora 白い沈丁花 道を歩いていて香りで気がついた、ここには白い沈丁花が咲いている。 先週の暖かさで、沈丁花が一気に満開に。 透明感のあるメタリックなグリーンフローラルが遠くまでよく届く。近づくと沈丁花特有のバルサミックな甘さがある。 白…
去年の春 逢へりし君に 恋ひにてし 桜の花は 迎へけらしも 去年之春 相有之君尓 戀尓手師 櫻花者 迎来良之母 若宮年魚麻呂(巻8・1430) 去年の春に会ったあなたを恋い慕って、桜の花は今年こうして迎えに来たにちがいないことよ。 万葉集は恋の歌が多い。 …
「春の日の長くなるこそうれしけれ 書をみるにも花をみるにも」 ‐昭憲皇太后 御歌‐
昭和の初め、私の母の雛祭(ひなまつり)。母のアルバムから、すごく古い写真が出てきた。
クリスマスローズというが、クリスマスに咲くニゲラ種から春の時期のオリエンタリスまで、たくさんの種類がつぎつぎと咲き、花期は長い。
ほっと一服。 開けたての新しい抹茶で、L子ちゃんの立てた「お薄(うす)」はおいしい~。