2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
毎日ものすごい情報量があって、仕事のことは明かせないとしても、ちょっとした行き返りの途中や休日に訪れる場所でたくさんの出会いがある。 それでも帰ってから用事がいろいろとあり、アップしたいことは山ほどあるのに時間がないー! と言い訳してみた。 …
よいち「イエーイ!やりましたぜおっかさん、のりたまでやんす!」 さとり「ばかをおいい。これはトリュフのスクランブルエッグじゃないか。それにあたしはおっかさんじゃないしね!」 よいち「はあ、そういえばなんか、もみ海苔とは匂い立ちがちと違うよう…
ニースのちょっと坂を上がったところにあるマークシャガール美術館。 たまたま通りかかって入ってみることにした。 お庭の中にあるこざっぱりとした建物。 素晴らしい作品の一部がこのサイトで紹介されている。シャガール美術館オフィシャルサイト, 光を取り…
ニースの旧市街は、古い建物と細い路地で出来ている。(カンヌの旧市街もそうだけど) 今日はグラースの香料会社でA・パフューマーをしているTchieさんにニースを案内してもらう。 このお店は小さいけど、家族で経営していてとてもおいしいという。 そうそう…
NICEのCimiz は高級住宅街。 シャガール美術館やマティス美術館がある。 小説の中に出てくるようなおうち。 アベニューミラボー。 フランス革命の立役者にミラボーという人物がいる。そのためか、フランス各地にミラボー通りというのを見つけることができる…
ニース(NICE)のトラム、路面電車。 可愛い♡ ラムとかバスとかに乗るのが好き。 サンフランシスコ、メルボルンでも乗った。 もちろん、車のドライブも楽しいけど。 小学校のころ、吉祥寺までの通学に、赤坂から信濃町まで都電を使っていた。都バスにも乗った…
休日の午後、カンヌから車を飛ばしてニースへ来た。(というか連れてきてもらった) ニースの海岸は、カンヌに比べももっと広い。 砂浜ではビーチボールをしたり、庶民的。 マルセイユ、カンヌ、ニース、モナコ、サンレモと海岸を眺めてきたが、 同じ地中海…
まるっと黒トリュフ。 あったかい、ただのマッシュポテト。 スライスしながらかける。ふんわ~り、トリュフの香りがアップ。 スターターはメロンスープ。 あと生ハムと、ワインの白とロゼだけ。 それだけでディナーにインバイトできる南仏の夜。
おまめのできたスイートピーは甘く香る。 可愛い植物たち。 草花があれば寂しくない。 今までに何度足を運んだことだろう。 このボタニカルガーデンは、南仏における新宿御苑だな。毎日でも、何時間でも来たいもの。 だってね、昨日と今日ではまた見えるもの…
ムージャンはコートダジュールの観光と芸術の町。ビリオネアやスターが別荘を持つ高級リゾート地である。 5年前に来たときは丘の上の村のレストランで食事をとったが、南仏の香水のお客様に連れられて、このたびは麓の「ル クラブ ムージャン」でランチ。 レ…
南フランス、香料の地グラースに、国際香水博物館,Musée International de la Parfumerieがある。 16日にパリからカンヌに移動、この日は国際香水博物館へ。 今日は気に入った写真を数枚載せてみた。 ミュゼ入口 オレンジのなる庭の一角にあるドア。 窓の外…
そして、朝ヴァンヴの蚤の市に行って、夜はサンシュルピス寺院の近辺を歩いていたら本の市をやっていた。 夜7時、といってもまだ空は青空。 この広場ではよく市が開かれる。 数年前もここで「ドルセー」のアンティークの香水を見つけた。 さんざん迷ってやっ…
ヴァンヴへはサンジェルマンから95番のバスに乗って1本で行けるからとっても便利。 でも、最近は少し品薄で、欲しいものが少なくなってしまった。 大物(高価なもの)は買わない。おこずかいで変える旅の思い出的なもの。 香水の専門店も少なくなってしまい…
パリの遅い夕暮れ、ぽつりと灯りのともった部屋から光が漏れる。こんな景色がパリ。 住んでいる人はただ生活しているだけなのだろうけれども、生活そのものが芸術品の中にある。 環境こそが感覚を磨く唯一の教師。 オランジュリー美術館は小さいけれども印象…
ここはあえての星を付けない高級ホテル、サンジェルマン界隈の裏通りにある。 中もとてもシックな雰囲気。 やっぱりパリって特別だな。あか抜けている。 ドゥービルの情緒あふれる建物もいいけれど、少し田舎っぽい。 比べてパリは、歩いているだけで、なん…
ROIVILLE は王様の村、という意味。ドゥーヴィルから1時間ほどの小さな村。 このカントリーハウスの持ち主は、パリで仕事をして週末はここへ来て過ごすという。 空気のフレッシュな、気持ちのいいところ。 近隣にはカマンベールチーズを作っている村や、カル…
そのままで絵になる美しい古い港町。 印象派の題材にもなったし、エリックサティの生地でもある。 「そのまま描けば絵になるんだから簡単よ!」と言ったら、「そのまま描けないから普通の人には難しいんじゃない!」と言われた。 ちょっと抜けてきたWPC、ラ…
ここドゥーヴィルは、アメリカ映画祭Festival du Cinéma Américainが開かれる場所。 ビーチにあるのは板張りの遊歩道「レ・プランシュ・Les Planches」。 キャビン(小屋)がずらりと並び、ドゥーヴィルを訪れた映画スターの名前が書かれている。 私の立って…
ドゥーヴィルに見られるノルマンディー様式の建築。 木の柱と筋かいを表に見せた特徴的な建物である。 小さな街だが通り全体にこのような建築物が並んでいる。 この感じどっかで見たと思ったら、高原のペンションとか? 有名なノルマンジーホテルの屋根は、…
フランス北西部にあるドゥービルはノルマンディー海岸の女王と言われています。 なだらかな白い砂浜と、カジノ、競馬場、ヴィラなどのある高級別荘地。 あの、映画「男と女」の舞台にもなった有名な避暑地です。 2014年の世界調香師会議はここドゥービルで行…
ドゥーヴィルはフランスの北の街。 パリからはごく近い避暑地である。 フランスではどこも古い建物がそのままプチホテルになっている。 特に田舎では、こんな小さなホテルが居心地がいい。 とてもかわいいお部屋はプリンセス・ルーム。 といえば聞こえがいい…
与一の独り言 「いつも某フランス系に乗ることが多いけど、成田のJALのサクララウンジは広いし食事も豊富。あっしはお腹いっぱいだったのについカレーとシュウマイを食っちまいました。本当は讃岐うどんも喰いたかったんすけど。今日はもう車をひかなくても…
「お山を越えて行くんだもの、フランスはちと遠いねえ」 「さとりさま、車から落ちないでおくんなせいよ。もうこのシリーズ、5年続けてやすけど、だんだんしんどくなって、重いっつうか・・・。こちとら汗かいちまいますよ。年っすかねえ」 ☆フランス・デュ…
「プレシャス」7月号に取材記事掲載 ~パルファンサトリからのお知らせ ~ いよいよ梅雨の季節になってまいりました。つもパルファンサトリの香りをご愛用戴きまして、本当にありがとうございます。少しでも爽やかな風をお届けできることを願っております。…
夜に、駅の土手から、湿った、藁(わら)のような、枯れてひなびた、土の、青い芝生の蒸れた、夏草の、露を含んだ闇の匂いがして、これは、地下の微生物の匂いであるから、日本固有の、懐かしい、胸騒ぐ夜の香り。
「菩提樹」と言えば、お釈迦さまがさとりを開いたということで有名だが、それはインド菩提樹でこの花とは別物。 これは、シューベルトが作曲した「冬の旅」の中に歌われる「菩提樹」/Der Lindenbaum、この木である。 若者のせつない思い出と、ざわめく胸の…
5月8日から約一カ月たって、あの緑色だったコバンソウがすっかり色づいた。 というか、ドライフラワーのようになっている。 小判のようでもあるし、モナカのようでもある。 ワラジのようにも見えてきた。 初夏の輝かしい季節は終わり、梅雨の走りへと移ろう。
ジュード・ジ・オブスキュア Jude the Obscure 夢見るバラ。 フルーティなとてもいい香り。 トマスハーディの同名の小説、「日蔭者のジェード」なんて名前は可哀そうだけれど、なぜそんな名前にしたのか、いきさつを知りたいものである。 チャールズレニーマ…