パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

・カンヌ

毎年、南仏のカンヌにアパートを借りて、グラースの香料会社へ通います。フレンチリビエラの風物など紹介します。

カンヌのお宿、アパルトマン@Cannes

カンヌのお宿、アパルトマン@Cannes 南仏のお宿はカンヌ。個人所有のアパルトマンをお借りしました。 それぞれお化粧室とバスルームのついたお部屋がふたつ。カンヌからは地引由美さんと合流、素敵なルームメイトです。 この日は市内を歩き回り、午後は早め…

南仏のチュベローズ・polianthes tuberosa L./渡欧9日目ー2

南仏のチュベローズ・polianthes tuberosa L./渡欧9日目ー2 カンヌのアパルトマンについた時、1階のテラスの植木鉢に最後のチュベローズが咲いていました。 チュベローズは甘く濃厚な、肉厚の白い花の香りで、クリーミーなラクトニックでややゴムっぽい、ハム…

カンヌの休日/渡欧6日目Cannes

カンヌの休日/渡欧6日目Cannes この日はフランスの祝日。買い物がてら、ぶらっとカンヌの市街へ出てみました。 毎年5月はカンヌ映画祭があり、6月、7月はバカンスシーズンなので、その時期のこの道は車と人で大渋滞。 でも11月のカンヌはオフシーズンで閑散…

南仏カンヌのマルシェ/渡欧5日目Cannes

南仏カンヌのマルシェ/渡欧5日目Cannes アムステルダムからカンヌに到着し、買い出しに行きました。市場はいつも新鮮な野菜でいっぱい。南仏の食の豊かさを感じます。 いろどりやレイアウトなど、お店のワゴンも美味しそうに工夫されているみたいです。 芸…

雨のアムステルダムから南仏カンヌへ/渡欧4日目Amsterdam

雨のアムステルダムから南仏カンヌへ/渡欧4日目Amsterdam 最終日は、雨。 一度はフォンデルパーク(アムステルダムの大きな公園)に行きたいと勢いよくお宿(やど)を出たものの、冷たい雨にじっとりと包まれ、10分も歩かないうちにめげて引き返すことに…

パリ、カンヌ、アムステルダムで毎朝の一服 teaceremony

パリ、カンヌ、アムステルダムで毎朝の一服 teaceremony 『海外だからこそ、健康のためにも毎朝の一服は欠かせない』とはいえその仕込み、かなり大変であった。23日の渡航の中からダイジェスト版、パリから毎朝の一服。 ***** 三日目の朝、今日はいった…

サント=マルグリット島 (Île Sainte-Marguerite) 南仏 カンヌ 2

フランスのカンヌの沖にあるレランス諸島 (Îles de Lérins) 、サント=マルグリット島 (Île Sainte-Marguerite)。海岸から内陸に入るとそこはまた別世界。おとぎ話の森のような道が続く。明るい光と鳥のさえずりがこだまする中、この乾いた土の道が郷愁を誘…

南仏の車窓から Cannes Nice Monaco 1

「南仏の車窓から」なんて、どこかで聞いたことがあるような・・・。パリのことを半分も書かないうちに、実はもうカンヌに来て1週間になる。この日はモナコへ日帰り。カンヌに滞在し、モナコへ初めて行ったのは2009年だった。常には車で連れて行ってもらうの…

フランス、電子レンジでご飯を炊く方法 how to cook rice

これは電子レンジでご飯を炊くための、樹脂製の炊飯器。少し長い滞在では、ご飯を食べたくなるので、電子レンジ炊飯器を持っていく。海外出張を元気に過ごすためには、やっぱりおうちごはんを中心にすること。それもお米を食べることが私にとっては大事。毎…

さとりと与一のできるまで④完結編 Satori & Yoichi

与一独白。 『あっしがさとりさまと旅を始めてもう8年。 本当にあっという間のような気がしやす。 ずいぶん遠くまで、車を引いて行ったなあ。』 ➤2011年4月 行く春 『さとりさまは気が強いようで、あんがいセンセイティブなところもあるんで。 だからまあ、…

Seringat スランガ バイカウツギ Philadelphus

MOUAN SARTOUXの植物園「Les Jardins du MIP」でこの花を見たときに、とても知っている気がしたのだけど、あんまりにも強い匂いだったので、なんだか思いつかなかった。フランス語の名はSeringat(スランガ)。花の蕊はちょっと見るとバラ科のようにも見える…

カンヌの夜明け Cannes

私のアパルトマンの部屋は、カンヌの港に面したQuai 17番地。ベランダは東向きで、波止場を隔てて反対から朝陽が昇る。ベッドルームはリビングの反対側、西の広場に面しているので、朝、明るくなるのが遅い。そのため、いつも朝陽を見逃してしまうのだが、…

サントノラ島へ一人で渡ってみる③ Cannes Saint Honorat

サントノラ島、海岸沿いの道を歩く。あっちこっち、一人気ままに歩いているので、森に行ったり海に行ったり、引き返したり。奇岩の並ぶこの海岸は海藻がたくさん。まあ、興味のない人にはつまらないかもしれないが、とにかく海藻がたっぷり。なのに、こっち…

サントノラ島へ!一人で渡ってみる② Cannes Saint Honorat

南仏カンヌ、レランス諸島のサントノラ。小さい島だけど、やっぱり内陸はこんな感じ。島を横断する土の道がまっすぐに続く。地図をチラッと見ただけで、ガイドブックとかの予習をしてこなかったので、目的もなく適当に歩く。風はさわやかだけど日差しは強い…

サントノラ島へ!一人で渡ってみる① Cannes Saint Honorat

カンヌの沖にあるレランス諸島の中で、一番大きなセントマルガリータ(サンマルグリット)。前日に7~8人(子連れ)のパーティーで、そのマルガリータ島に連れて行ってもらった。そこはそこで素晴らしかったのだけど、隣にはもっと小さ島があるという。サン…

カンヌのマルシェにて魚を買う Cannes

今回は移動が多く、カンヌからアムステルダム、そしてパリへと3か所を回った。そのたびに3週間分の荷物の入ったスーツケースを荷ほどきして、荷造りしたりで本当に大変。ラボに通ったり、ショップ訪問(&ディナー)などに一日中明け暮れ、アップしたいこ…

カンヌの海岸にて Cannes,

「さとりさま、せっかくフランスにきたっつうのに、なんかあっしの出番少なくありやせん?」「もうー、自分のことだけでいっぱいいっぱいなんだから、お前まで面倒見きれないよ」「ちぇ、観客があっしの登場を待っているっていうのに・・・」「文句を言わな…

セントマルガリータ島③ 海藻のベッド Saint-marguerite island  Cannes

というわけで、セントマルガリータ(サンマルグリット)島で、みんなでランチをすることになった。島の中を歩き、カンヌの町と反対側の海岸に出る。彼らはよく来るので、お気に入りの場所があるようで、「ここだここだ」と言って小さな入り江に降りていく。…

セントマルガリータ島②  Saint-marguerite island  Cannes

セントマルガリータ(サンマルグリット)島は、カンヌの沖にあるレランス諸島の中で最も大きい島。島なので当然、四方は海に囲まれている。しかし坂を上り、島の中をめぐる道を歩くとそこは森の中。歩いても歩いてもこのような景色が続き、また分かれ道があ…

セントマルガリータ島①  Saint-marguerite island  Cannes

週末、知人の家族と6人で、近くの島へピクニックに行くことになった。カンヌから船で15分ほどのところにある、セントマルガリータ(サンマルグリット)島は、私の部屋からも見えるくらい近い。急な誘いだったので、どんなところかなどあまり知らないままつい…

市場へ買い出し カンヌ,Cannes,

ホテルじゃなくて、アパルトマンのいいのは自炊できるところ。長い旅行なら、部屋でリラックスして食べたいもの。ただ買ってきて並べるだけで、やっぱり「おうちごはん」になる。初日は市場へ買い物に行って、オリーブとサーモンを中心に野菜少々チーズ少々…

カンヌ アパルトマン Cannes apartment

カンヌのアパルトマン初日。いっぱいに開いた窓から潮風が入ってくる。どんなに広い家でも、30分経たないうちに全部の部屋を散らかしてしまう自信があるので、スーツケースを開ける前に撮っておいた。リビングからベッドルームへ続く廊下。真ん中の窓が私の…

カンヌの洗濯屋さん Blanchisserie Pressing

毎年来るカンヌの洗濯屋さん。高級品を扱っている、「マリーとガイのクリーニングショップ」マダム、暑いとはいえ、ビキニのトップにハイレグ、シースルーのミニスカート。私より年上だと思うけど、年齢にかかわらず好きなカッコするって、なんか勇気もらえ…

カンヌの帽子屋さん Autour d'un Chapeau

アトリエから出発するときに、うっかりお気に入りの帽子を忘れてきてしまった。カンヌの強い日差しの中、帽子なしではちと無謀。そう思って到着翌日の午前中、カンヌブティック街のル・ダンティーブにて帽子屋さんを探す。 「確か、10年以上前にもこのあたり…

日曜日は市場に行って Cannes4

そんなわけで、暑い海岸沿いをてくてく歩いてようやくマルシェ(市場)に着いた。どんなわけかというと、新鮮な野菜とオリーブが買いたかったから。今日は家に人を招待するので、近所では足りないものを調達しに来たの。今住んでいるアパートはカンヌのクロ…

酷暑のビーチ  Cannes3

午前中だというのに、猛烈な日差しで早くも酷暑。ビーチにはまだあまり人がいない。部屋を出て、クロワゼットの海岸沿いを、マルシェに向かってぶらぶら歩く。炙(あぶ)られるようだ。樹の下を選んで歩いているが、砂浜は湾にそってカーブしているので、だ…

空と海の境界で Cannes2

深夜、ベットの上で、遠く潮騒の音が聞こえる。起き上がりベランダにでれば、昼間の熱気をはらんだまま、海の風が吹きあげてくる。暗い海を眺めてみる。昼間の喧噪が去り、海のあたりには船の灯りが浮かぶ、その明かりが遠ざかり、やがて闇に飲まれていく。…

昼と夜の汀(みぎわ) France

私たちは太陽を追いかけているので、いっこうに日が暮れない。2時間半遅れの出発で、パリにつくのは夜の9時半。あと30分あまりある。窓からは金色の太陽が、やや下に見える。機体が傾き、方向が変わる。空と地平の境は淡くオレンジ色に染まり、水色からやが…

与一出発 Go to Cannes

「12時間(フライト)+3時間(空港)+1.5時間(フライト)の、長い道中で。」「お互いだんだん、遠い旅はしんどくなるネエ。」「さとりさまは後ろでふんぞり返ってるだけだからいいケド」「これで何かと気を張っているのさ。せいぜい励んでおくれ」レッツゴ…

美しい世代 ニュアージュローズ Nuage Rose

今振り返ると、どの年代もとても大変だったのだ。30半ばのとき、10歳上の人に「40才になったらずっと気持ちが違ってくる」といわれ、40半ばのときも、年上の女性に「50代っていいものよ」と諭された。つまり、世代が上がるほどよくなっていくということ。そ…

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