2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧
香水ソムリエ®体験講座「コラージュワークショップ」へようこそ! コラージュとは写真、印刷物などを「切り貼り」し、言葉では上手く表現できないイメージをビジュアルで置き換えて解釈する分析手法です。 パルファン サトリ フレグランス スクール「香水ソ…
松風閣庭園内の陶芸工房 昨日の続きであるが、金沢に行った。 知人が、「知り合いの陶芸工房がある」というので、連れて行ってもらうことになった。 門をくぐり路地を歩くと、工房の前には素晴らしい庭。 巨木と苔に囲まれた池にはひっそりと何かが息づくよ…
旅に出るとただでさえ感傷的になるものである。しかしそういったことにはまったくならず、見るものがみな楽しくて新鮮! 金沢へは15年前に来て以来であるが、年齢が違えば感じ方も違う。 今の方がずっと、ここのすてきさが感じられる。 年をとると目だの手先…
自然の作った造形の美しさ。 まるで漆喰(しっくい)を塗った壁のような柄である。これがなんの木だったのかは不明。 (あとでケヤキだと教えてくれた人がいた)
まだ梅雨が始まる前の、夏の気配だけがする、爽やかな5月の朝。 森を歩いているとさまざまな匂いが混じり合って降ってくる。 それはシイの巨木に咲いた細かい地味な花であり、葉から揮散する緑の香りだったり、わきあがる土の中の微生物の匂いであったりする…
青い五弁の星の花。発色がよくきれい。 エディブルフラワーと知ってはいたが、もっぱら観賞用として育てていたので、食べたことはない。なぜかと言って、このつぼみに毛が生えているところに抵抗感があるので。 キュウリの味がするそうだ。
ウツギ(空木、Deutzia crenata)はこの時期に咲く白い花。 新宿御苑の母子森の小さなウツギはもっと早くに咲いていたが、新宿御苑の池のほとりの大きなウツギは今が満開である。
アスチルベはユキノシタ属の植物である。 アワモリショウマか、チダケサシかもしれない。 花は粉っぽい、米粉(こめこ)のようなにおいがする。 花の香りを確かめるには顔を寄せてみなければならない。すると遠目ではわからない花の表情をはっきり知ることが…
ヒルザキツキミソウ(Oenothera speciosa )は背が低く群れて咲く、淡いピンクがさやさやと揺れるやさしい姿をしている。 香りはあまりない花と思っていたのだが、今日あらためてじっくり嗅いでみると、淡いグリーンの香りがした。ちょっとキュウリっぽい。
バニラの花は葉と同色で目立たずわかりにくい。それに、花は一日で終わってしまうそうなので、なかなかお目にかかれないのである。 新宿御苑の温室では、ふだん通路から少し離れた奥にバニラが植えてあるので、なかなかそばにいくことはできなかったが、たま…
オクナセルラは別名"ミッキーマウスの木"(Mickey-Mouse Plant)。 南アフリカ原産で、花はビヨウヤナギに似た黄色をしている。 果実が黒く熟し,萼が赤くなってそりかえるとミッキーマウスのようにみえる。
新宿御苑のバラ、今、盛り盛りの状態。 春のバラは大きくてボリューミーで見ごたえがある。
箱根空木(ハコネウツギ)、源平空木(ゲンペイウツギ)とも言う。 咲きはじめ白かった花がだんだんと赤くなっていくので、開花時期の差で紅白の花が一緒になっている。 それが、源氏と平氏の戦いつまり紅白戦になぞらえて源平空木とも云うのだそうだ。少し…
英名ポピー、和名はひなげし、漢名では虞美人草。 雛罌粟にCoquelicot(仏)をあててコクリコと読む。この写真はフランスのひなげし。 「ああ皐月(さつき) 仏蘭西(ふらんす)の野は 火の色す君も雛罌粟(こくりこ) われも雛罌粟(こくりこ)」 与謝野晶…
これは桐の花。クローバーの上に落ちて来たばかり。 桐の花は高いところに咲くし、上むきなので気が付かないことが多い。 でも、とても強い匂いがする。 paulownia tomentosa
パルファンサトリの「ワサンボン」、本日発売です! 2000年以降に流行した、ジャムやチョコレートなどのベタ甘い「グルマン系」香水を、「もし日本の上質な砂糖だったらこうなる!」というのをパルファンサトリが作ってみました。 お子様向けジャンクとは違…
新宿御苑のユリの木。 明治初期に植えられた樹齢140年になる巨樹は、40メートルはある。葉の濃い緑の中に隠れ、同色のつぼみは目立たないが、よくみれば 木を覆うようにびっしりとついている。 花の根元のオレンジの線がアクセントになっている。別名チュ…
Parfum Satori's "Premium Collection" "Wasanbon"A new fragrance "Wasaonbon" -Released from Parfum Satori on 10 May 2013. ImageA delightful candy coated with sparkling fine sugar that melts in your mouth like meringue - this is the image of …
「土を喰う日々」(水上勉)、発行日の1982年と言えば、もう30年も前のこと。 水上氏が丹精込めて育てた野菜を丁寧かつシンプルなひと皿にして出すという、12か月の旬をつづった料理エッセイである。
この古い写真は昭和36年ころだと思われる。水盤には母の活けたアイリスの花。(ペコちゃんのような顔の私) 昔の女学校は、お茶お花、裁縫は授業の正科だったから、母はごく普通にいけばなはできたし、嫁ぎ先の姑(しうとめ)が華道の先生がったから、さらに…
ライラック、リラとも云う。淡いピンクの十字の花が円錐形にびっしりとついている。 ライラックは、昭和40年代の少女マンガの花だ。
5月1日はフランスのすずらん祭り(Fete du Muguet )の日。 すずらんはフランス語でMuguet(ミュゲ)、英語ではLilly of the valley(リリーオブバレー)谷間のユリである。 この日にすずらんをプレゼントされると幸せになるという。そこで人々は互いに花束を…