音楽と香り
香りもそうなのですが、音を聴いているとそこに集中して、心を委(ゆだ)ねられるので気がつけば余計なことを考えずにいる自分がいます。日曜日、旧朝香宮邸(きゅうあさかのみやてい)庭園美術館コンサートにお誘い頂き、松田理奈さんの素敵なヴァイオリン…
この写真は実はハワイの海なんだけど、「サーフ・ブレイク・フロム・ジャマイカ」 (surf break from Jamaica)のカセットテープは大学生の時よくかけていた。 延々と波の音だけのA面と、B面(って死語?)はウクレレの音がとぎれとぎれ入ってるのよ。 こ…
胸がせつなくなるような詩を透明なヴォイスに載せて奏でる「Midori/Melancholia」(ミドリ・メランコリア-all songs & written by Midori) パルファンサトリの「ワサンボン」のイメージイラストを書いてくださったミドリさんはCDも出す歌手でもあっ…
これは、2011年の大震災によって流された家屋などの流木を材料として作られたヴァイオリンである。
アリスのキンちゃん、全国ツアーの合間を縫って今日、マザーロード66を買いに来てくれました。2009年からのご愛用者さまです。 「MR66がもうなくなっちゃったんだけど、ある?」 とキンちゃん。とても評判がよくて気に入っているらしい。 「特に女性に…
どこか遠くから懐かしい曲が流れてきて、とても好きな曲だったのに思い出せない。 鼻歌で旋律をたどってみても、すごく知っているのに出てこない。 しばらくしてからポンっと出て来た。「スカボローフェア、サイモンとガーファンクル。」
たまたま切符が2枚手に入ったので、休日の午後L子ちゃんと二人、シルク・ド・ソレイユの「クーザKOOZA」を見に行ってきた。
アリスのキンちゃん、矢沢透さんは時々ここへ来られる。
美しい音に酔いしれて、中休憩へ。シャンパンを手に、「よかった~!感動した~」とツレのL子ちゃんときゃっきゃ言ってしまう。
おでん、お多福のすぐ前に、津軽三味線を聞かせてもらえるところがあると言うので、ちくとおでんと熱燗をやったあと、最終開演に合わせて店をでる。
かつてのアメリカのメインストリートとして、シカゴからロスまでつながる4000kmの道、ルート66。 国道66号線(U.S.Route66)は、ハイウエィ66とも呼ばれる。スタインベックの「怒りの葡萄」の中では、The Mother Road(マザー・ロード)と名づけら…
まおちゃんが3つ目のトリプルアクセルに成功した瞬間、見ていて思わず涙ぐんでしまった。 ==== この一飛びの後ろ側に、どのくらいの努力があったのかと思うと、どんな言葉も陳腐だ。 たぶん、日本中の人が応援し、感動し、涙したと思う。 採点方法がどうと…
ユーチューブで視聴された3億回のうち、最低300回はこのPCで再生されたと思う。 今年の4月に放映された、スーザンボイルさん出場のイギリスのオーディション番組が、動画サイトのユーチューブに投稿され大変な人気だと、誰に教えてもらったのかも忘れてしま…
オレグ・クリサさんのバイオリンリサイタルのチケットを頂いた。
大学生のころ、新聞の書評に載っていた「泣くバイオリン」という記事に惹かれて、エルマンのカセットテープを買った。
「三月ウサギの方がずっと面白そうだし、それに今は五月だから、むちゃくちゃに気が狂ってる、ってことはないよね――少なくとも、三月の時ほどじゃあない」(不思議の国のアリスより)
私の楽器 調香オルガン台 小学生のころ、学校の課外授業で音楽部というのがあった。 放課後になると、小さなバイオリンを下げて音楽室に行く子たちが何人かいた。記憶の中ではなぜか、秋の黄色く色づいたイチョウとセットになっている光景だ。 紺サージの半…
「秋の日のヴィオロンの・・・」というヴェルレーヌの詩の印象からか、子供の頃の記憶には、ヴァイオリンは秋のイメージだった。
昨夜はトッパンホールで中澤きみ子さん(ヴァイオリン)とアルバートロト氏(ピアノ)のデュオリサイタルだった。
その日暮らしとばかりに、日々直面する仕事をあれやこれや手がけ、こっちにひとつ、あっちにふたつと雑然と積み上げられた書類の山を、この連休でリセットするべく張り切っていたのだが、世の中のお休み気分につい浮かれて、なんやかやと近場へでかけて遊ん…
夕方5時45分に、元アシスタントのR子ちゃんから、「突然ですが、今夜サントリーホールのコンサートに行きません?」とメールが来た。「いくいく!」