2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「私の名はさとり その意味は「AWAKE」 しかしいまだ悟らず」 与一「・・・って、さとりさま、なに黄昏(たそがれ)ちゃってんですか!」 さとり「与一こそ、久々の登場に張り切ってるみたいじゃないか」 与一「最近じゃ年に一回くらいしか出番が無いでや…
昔に比べて、都会では雀の数がずっと減ってしまったような気がする。 ありふれた鳥なのに、生き物が身近に少ないせいか、 貴重なもののようにも思える。 掃き出しの窓の前に座って、毎朝の一服をしながら静かに待っていると、時々近くまで寄ってくる。 そっ…
草の葉を落つるよりとぶ蛍かな 芭蕉 訓、は母の雅印。 若いころから道楽はしているというものの、陶芸にしても俳画にしても、 上手(じょうず)から見れば下手(へた)かもしれない。 本人は人に見せるつもりがないのを、ネットを見ないことを幸いに、私が勝…
母の作、蛇の目傘のお皿。 本家があって、「伊万里染付傘形皿」を写したものだが、不揃いな形が愛らしく、縁のそり返しが母の工夫であるように思う。 昔、栗田美術館で見たあと、たまたま「目の眼(株式会社里文)」昭和56年(1981)8月号という美術雑誌…
檸檬、レモンの花は5弁。 ツボミは淡いピンク色で、開くと白い。 昔、家に小さなレモンの植木鉢を買ってきたときは、もっと小さな花で、臙脂色のつぼみだったような気がするが、これはかなり立派だ。 種類が違うのか、温室で環境がいいせいだろうか。 柑橘(…
鵜飼(うかい) 毎朝の一服 tea ceremony 昔懐かしい、鮎のお菓子が食べたくなった。 たぶん、このところ和菓子店でちらちらと目にしていたからだろう。 世の中に現れている季節感を、なんとなく感じているのかもしれない。 「そういえば、そろそろ鵜(う)…
植物名 チュベローズ学 名 polianthes tuberosa L. 和 名 月下香(ゲッカコウ) 分 類 リュウゼツラン科 チューベローズ属 説 明 物物学的には全くローズとは無関係で、リュウゼツラン亜科の球根草花である。 香りについて 甘く濃厚な、肉厚の白い花の香り。…
カッコイイお父さんバンザイ!/父の日に Mother Road 66 朝、会社に行く支度をする。軽くシャワーを浴びた後、シュッとマザーロード66を胸元にひと吹き。 パリッとしたワイシャツを着てネクタイをきりっと締め、玄関で靴を履いていると、 愛娘が走り寄っ…
茶碗の縁(ふち)の口当たりが、お茶の味を左右する。 よく言われる事だけれども、年を取ってようやく実感するところである。 季節にふさわしい茶碗なら格別の味わい。 例えば、 志野(しの)のふっくらとした口当たりでいただく冬の抹茶。 青磁(せいじ)の…
My handmade perfume organ. The lower part of it was made by cutting a single plate of wood. I've been looking for my sketch but I still can't find it. I wish I could show it to you, though it was just a life-sized image drawn by hand on co…
毎朝の一服 初夏のお茶 early_morning Tea 大きくて丸い葛ざくら(クズザクラ)。 中身に対して、箱がちょっと大きいのでは?と感じたのは確かだ。 案の定、持って帰る途中で中で寄ってしまい、形がつぶれてしまった。 でもお味はそのまま。 上品な甘さでお…
テントウムシは特徴的な柄で、愛嬌(あいきょう)がある。 小学生の頃のクラスメイトは、シールや、文房具のモチーフとしてひとつやふたつは持っていたような気がする。 テントウムシのサンバが流行ったのは中学生くらい? 「赤、青、黄色の衣装を着けた、テ…
大きな朴の木(ホオノキ)の花。 花の王様である。 毎年ゴールデンウィークあたりに決まって満開になる。 1~2輪咲いているだけで、甘くフルーティな香りが漂ってくる。 満開の時期には、20センチもある巨大な花が、一つの樹に100輪は咲くのではないか。圧倒…
多くはいらない、選りすぐった上質なものだけを身近に置きたい...。"イリス オム"はそんな方のための、知的で上品な香りです。 使っているのはレモンやベルガモットなどイタリアのシトラスと高品質のイリス。最後に残る木の香りが穏やかです。素敵なお父様に…
ブルーベル、これはイングリッシュ種ではなくスパニッシュ種だと思う。 イングリッシュブルーベルは、強いハニーグリーンノートだが、スパニッシュの方が弱い。 ブルーベルはヒヤシンスやツルボの仲間だから、同じような青臭いハニーグリーンなのは理解でき…