パルファン サトリの香り紀行

調香師大沢さとりが写真でつづる photo essay

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴァンサンカン 6月号に 「織部」が掲載されました

「25ans(ヴァンサンカン)」6月号に「織部」掲載 さとり「まあ、昔から大和撫子とは呼ばれていたけれどね、ついにグローバルになっちゃったかも。フフ」 よいち「さとりさまも、とうとう「愚老婆ルなでしこ』ですかい(ニヤニヤ)」 さとり「ああ~っ!に…

巨大デルフィニウム Delphinium

夏のブルー。一足先にサロンにやってきた、背の高いデルフィニウム。 5月~7月の花だから、 そろそろシーズンになる。このデルフィニウムは一輪でも立派に飾れるくらい大きい。 背丈は1m、花も6センチくらいあるかも。 どちらかというと、私のお店にはすこ…

Chant D'Aromes  シャンダローム 1962年

シャンダローム、香りの歌という名の香水。1962年。 1階のサロンというかここのお店、ごちゃっと和骨董やら工具やら道具やらあって、外から見ると何をやっているのかよくわからない。普通のお店っぽくないので、ウィンドウからのぞいても、ドアを開けるのが…

万葉集

Manyo Luster: 英訳:リービ英雄 写真:井上博道 アートディレクション 高岡一也

Man'yōshū

Man'yōshū "Collection of Ten Thousand Leaves" is the oldest existing collection of Japanese poetry, 759 A.D.

バラのテーブル 南仏 カンヌ

おやおや、ちゃんとお掃除もしないで・・・、というわけじゃない。

ラブダナム Labdanum

フランスでは、花と見ればとにかくやたら撮りまくっていて、撮った記憶にないものもある。

Diorissimo 1956年 ディオリシモ ディオール

ディオールのピアニシモでディオリシモ。1956年。

太公望・鳳凰の冠

小説「太公望」宮城谷昌光 著

あみがさゆり バイモユリ

貝母(バイモ)ゆりともいう。

Le Narcisse noir 1911年 キャロン ナルシスノワール

Narcisse noir (ナルシスノワール) 黒水仙という名の香水。1911年

京都の香り

今日は寒い中、京都からお客様がいらして、サロンをご案内しながら香りについてお話をさせていただいた。

パルファンサトリから☆読者プレゼント

さとり「おっかさんには親孝行してんのかい?」よいち「はあ、あっしも若い頃はずいぶんな放蕩息子で、親を泣かせたもんでやす。ぐずっ」さとり「そんなら何か、心休まるものでも贈って差し上げなさい」よいち「よしっ、そんじゃなんか旨いもんでもひとつ」 …

アネモネ  Anemone coronaria

アネモネの色が好き。

A'Suma 1934年 ア・ズマ コティ  ラリックボトル

コティのA'Suma 1934年 ラリックボトル

沈黙の王

==== 以前にも書いたが、ここ5年、歴史小説作家の宮城谷氏の小説にどっぷりはまっていた。気に入ったものは、最低10回は読み返していると思う。これは、大人になってから読むと面白いほうの本。 氏は中国古代史上の有名な大公望や孟嘗君、重耳など、たくさん…

アンバー Amber ケミカル

アンバーは、動物の地肌の匂いがする。

アンバー 龍涎香(りゅうぜんこう)のポマンダー

アンバーとは 龍涎香(りゅうぜんこう)の意味 アンバーは、中国では龍涎香(りゅうぜんこう)と呼ばれた。 龍の涎(よだれ)のように貴重である、という意味だ、と書いてある本がある。 また、ヨーロッパ人にその原料が何であるかを秘密にするために、貿易…

アンバーって何? Amber 龍涎香

アンバーって何? Amber 龍涎香 アンバーの原料 アンバーグリスは、マッコウクジラから採られる、動物性の天然香料である。茶色のイメージの、暗く重く、レザーの様な、オリエンタルタイプにはかかせない香調だ。 もともと、宝石の琥珀(コハク)のことをア…

L'air du tamps 1948年 レールデュタン ニナリッチ 香水ランキング・FR-20

L'air du tamp (レールデュタン)、「時の流れ」という名の香水。1948年 「2008年20位ランキング」フランスではこのレールが16位に入っていて、やっぱりいいですね。 やさしいフローラルは、なんといってもお母さんの香りのイメージ。しかし、香水の授業で大…

香水ランキングUSA トップ20

ここ1~2年のファインフレグランス売り上げ上位のリストをみると、 アメリカとユーロッパの香りの嗜好性の差がはっきりして面白い。 やはり、アメリカはエスティーローダーやラルフローレン、マークジェイコブスなどのアメリカブランドがたくさん入っている…

ジャノメエリカ  heath(ヒース/ ヘザー)

小説「嵐が丘」では、アイルランドの田園物語で、その名の通り、舞台になる家のそばの荒れた丘にはヒースが咲き乱れている。

ミヤコワスレ

キクの仲間は花もちがよく、飾るのにとても重宝な花材だ。

ラクウショウ 落羽松 新宿御苑

沼から瘴気とともに人が生まれてくる。これは木の精?

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