パルファン サトリの香り紀行

調香師大沢さとりが写真でつづる photo essay

2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

よいお年をお迎えください

日の出が最も遅い日は冬至から数えて約半月後で、日の入りが最も早い日は冬至の半月前頃である。

宮城谷昌光 風は山河より

絶対に本屋には近寄らないようにしようと思っていたのに、高島屋の地下から東急ハンズに登り、ちょっとした余り時間に魔がさしたかついふらふらと、隣の紀伊国屋書店に行ってしまった。

アスリートのカフェ ファンラン

ファンランは、上馬(かみうま)の住宅街の中にポツンとある。昨日の記事のユズをもらったお店だ。 お惣菜のテイクアウトと、食事ができる。先代のときはホテルにローストビーフを卸していたお肉屋さんだっただけあって、お肉料理がとてもおいしい。おすすめ…

大きいユズと小さい姫柚子

こんな風に撮ってしまったら大きさがわからない。 けど、これは姫柚子といって、直径が4センチくらいの可愛い柚子。

シンビジウム 蘭

こんな大きい鉢はうちのような小じんまりしたサロンには置けない、と思っていたが、置いてしばらく経つとそれなりになじんでくるものだ。

儚夢亭と書いて、ろまん亭

代々木のアトリエから総武線で28分、平井駅からすぐのところに、素敵なカフェがある。

25ans, ヴァンサンカン&芸術新潮

「25ans(ヴァンサンカン)」と「芸術新潮」に掲載 「ほほー!さとりさまはヴァンサンカンという雑誌に載られたんですか。ダブルスコアってやつですか?」 「与一のバカバカ!さんすうをもう一度勉強しなさい!プンスカ!!」 「さとりさま、頂上目指して100…

Jour de Noël

I wish we have a small country house in the suburb and we will stay there in the weekends. In May, we will come out to the garden, I will gather roses, and throw them in an old glass vase, and I will draw them. I will prepare a very rich f…

クリスマスに夢を見て

恋人たちはクリスマスに夢を見る

NUIT de NOEL 1922年 キャロン ニュイ・ド・ノエル クリスマスの夜

キャロン クリスマスの夜/CARON NUIT de Noel 1922 年 あの人も、この人も、そしてあなたは、どんな晩を迎えるのだろう。

クリスマス近づく

サンタA 「ねえねえね、今年は何をプレゼントする?」

クリスマス スノー・ガール Snow girl

「ああー、さとりさま、おいたわしや・・・毎日の過食のつけで、ついにこんなお姿に・・・」

ノエルのクリスマス・ケーキ

ある日、お昼を食べに行く直前に、服部先生のところからノエルのケーキが!

香水は冷蔵庫に入れたほうがいいの?

香水の保存はどんなところに置けばいい?まさか、冷蔵庫の中ってことは、ないですよね? -お答え- 30度を超える暑い場所でなければ、冷蔵庫に入れる必要はありません。 香水が冷えすぎると、中に含まれるワックス分や、結晶化しやすい成分が析出して、澱(お…

イナックス ブックギャラリー ぽち袋の作り方

お年玉をぽち袋で渡す習慣って、いまでもあるのかなあ。

ロダン美術館

正面が美術館で、横の道をずっと歩き、池の反対側まで出る。

野生のシクラメン Cyclamen

ほら!昨日シクラメンについて書いているうちに思い出した!

シクラメンの香り

どうして?この花は「豚の饅頭」という名を持つらしい。

バニリン vanillin おいしい香り

香水、テュエリーミュグレーのエンジェルはもともとブルーの液体であるが、アトリエに長く置いているうちに緑に変色した。 なぜ本来青い香水が緑色に変化するかというと、 中に入っている成分のマルトールやバニリンが、光によって変色して黄色くなるから。…

ブランブリーヘッジ Branbly Hedge のばらの村のものがたり

そういえば!十年以上見ていなかったのに、すらすらとブランブリーヘッジという名前が出てきた。

ローラアシュレイ NO.1 LAURA ASHULEY

丸みを帯びた形と、ボトル全体にあしらわれた花々が愛らしい。 ローラアシュレイ№1,1989年。

アトリエの窓から 錦秋の彩り

アトリエの窓から、新宿御苑の紅葉が見える。樹冠を超えて向こうには、青山通りを赤坂方面へと並ぶビルが黄昏に沈もうとしている。

菊尽くし 花と日本舞踊

私の日本舞踊の初舞台は、3歳のときの「てるてるぼうず」で、

フォーセブンイレブン 4711 1680年

オーデコロンの名前の由来は、「ケルンの水」。 ☆ 香水名 ドイツ、ケルン(地方で作られた)の水 ➤フランス語でコローニュの水 ☆ ブランド 4711 ☆ 発売年 1860 ☆ パフューマー 写真はパルファンサトリのantique香水コレクション

明治通り、銀杏並木を描く

夜半の雨が街を洗い流し、朝の日差しが銀杏並木をまばゆいように照らしている。

今何歳?ある日の誕生日

よいち「さとり様はおいくつになられたんでしたっけー?一(ひい)、二(ふう)、三(みい)、・・・八(やあ)」

菊の御紋 皇室の紋章である菊は、日本の秋の花の代表ともいえる。 鎌倉時代に、後鳥羽上皇が菊の花を天皇家家紋にされた。 しかし、その原産は中国。日本に入った当初は食用とされてきたものが、平安時代に鑑賞されるようになったそうだ。江戸時代には品種改…

フルーツの香り

甘いお菓子や、みずみずしい果物の香りは、小さい時からなじんでいるので嗜好性が高い。

りんごの香り

りんごの香りは、誰もが好きな匂い。

カボシャール イソブチルキノリン cabochard

イソブチルキノリンは、ドライなウッディ、スモーキー、タバックの香気を持つ。 この香料は、1880年ころ発見された。1919年のキャロンの「タバブロン」、1924年のシャネル・「キュイドルシー」、1944年のロベルトピゲの「バンディ」に使用されている。 「ア…

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