・パリ
秋のルクサンブルグ公園 犬も歩けば棒に当たる、パリを歩けば、心惹かれる展覧会には必ず出会うものです。 このときのパリ滞在は、リュクサンブール公園(Jardin du Luxembourg)のそばを選びました。ホテルは大通りに面した賑やかな場所ですが、道をちょっ…
よく晴れて暑い。今日のパリ34度。ヴァンドーム広場にて、リシャールミルのイベント。 たまたま歩いていて、ベンツのヒストリーカーが並んでいるところに遭遇。 時計ブランド、リシャールミル(Richard Miille)のブティックがヴァンドームに8月2日にオープ…
パリのお花屋さん、ちょっと歩けばすぐお花屋さんがある。素敵なところはたくさんあるけど、 ホテルの近く、7区にあるこのお店は新鮮な感じで気になっていた。 今はシャクヤクの時期で、山盛りの芍薬(しゃくやく)の花が並ぶ、というより積んである。シャク…
ここはパリ香水美術館(LE GRAND MUSÉE DU PARFUM)の一室。 たくさんの金属球が天井から下がり、規則的に並べられている。まるで空間全体を作品とするかのような表現手法である。 この金属の球を回してチャンネルを合わせ耳に当てると、それぞれの言語、10…
【The Japan Store ISETAN MITSUKOSHI】 日本の芸術的生活をコンセプトに、"日本の女性を美しくしている"アイテムをそろえたフランス・パリのポップアップストア"Uruwashi Beauté×Bijo;"におかれたパルファン サトリの香水。場所はエッフェル塔近く、「Maiso…
パリ最初の記事が、香水でも花関係でもなく、八百屋さんというところがなんか自分でもずれてるっぽい。しかしエッフェル塔を見るよりも、こうした街並みを通るほうがパリに来たなという気分になれる。なんといっても食は大事。 今いるホテルの近く、7区のあ…
とりあえずシャルルドゴール空港からタクシーでパリに到着して、凱旋門の脇を抜けてエッフェル塔を見ながらセーヌを渡る。初夏のパリは6時でも昼間のように明るい。 この時期にしてはパリは思いのほか暑く、ジャケット不要という気温である。昨年はセーヌが…
【パリのポップアップストア 本日開始!】 ■2017年4月25日(火)~5月27日(土) オープニングイベント 4月27日(木)■主催 ㈱三越伊勢丹 Parfum Satori is being found at the Pop-Up store in Paris! 日本の芸術的生活をコンセプトに、"日本の女性を美しくしてい…
Parfum Satori is being found at the Pop-Up store in Paris! 日本の芸術的生活をコンセプトに、"日本の女性を美しくしている"アイテムをそろえたフランス・パリのポップアップストア"Uruwashi Beauté×Bijo;"にパルファン サトリの香水が販売されます。お店…
さとりと与一のできるまで④ 完結編 与一独白。 『あっしがさとりさまと旅を始めてもう8年。 本当にあっという間のような気がしやす。 ずいぶん遠くまで、車を引いて行ったなあ。』 『さとりさまは気が強いようで、あんがいセンシイティブなところもあるんで…
デザインでも、余分なものをそぎ落としていって残ったものがシンプルで美しい。 しかし、それが言えるのは足して足して、てんこ盛りにした経験があってこそ。 やっぱり、子供のころは、よりデコラティブでゴージャスなものに魅(ひ)かれたもの。 勢いのある…
4時の約束に、シャトレーから歩いてサンジェルマンデプレへ向かう。 パリ4時と言えばもっとも暑い時間帯。 5キロのリュックと背中の間はぐっしょりと汗に濡れて、頭がぼうっとしてくる。 実はもうとっくに日本に帰ってきている。 まだフランスの思い出深い…
パリ最終日、ヴィヴィエンヌのビストロでランチを食べる。 ギャルリヴィヴィエンヌの老舗ワインショップ、LEGRAND Filles et Fils の隣にあって、以前から入りたいと思っていた。 「今日のランチメニュー」をざっくり見て、サーディンと書いてあるので注文し…
先週パリへ来てからの毎日は、暑くて集中力が落ちているのか、思うように運ばないこともあったりして、普段の3倍くらいのエネルギーを使う。 土曜日にざっと一雨降って以来、朝の温度は少し下がって過ごしやすくなった。 さて、この日は仕事が終わって、お部…
行きはシャルルドゴールからニースへ飛行機で来たのだが、帰りは近くの駅で下ろしてもらい、TGV(フランス高速鉄道)に乗ってパリへ。 チケットは前もってフランスのネットで買った。 フィックスなら安いが、行きのエアフラで痛い目にあったので、予約変更可…
ニゲラ。この名前も好きだけど、英名のラブ・インナ・ミスト(love in a mist)はなかなか良い。 ふさふさとした羽毛状の葉が青い花を包んで、まさに「霧の中の恋」。 クロタネ草ともいう。別名のDevil-in-a-bush はちょっと酷いと思う。 花が散った後には…
ジャンヌ・ダルクというとコンサバな感じ。 神格化された偶像のようなイメージがある。 むしろ、ラ・ピュセル(La Pucelle)という呼び方のほうが軽やかで、 意味合いといい音の響きといい、彼女らしい。 シンプルな信仰心が、国家という運命の奔流に流れ流さ…
屋根つきの商店街って言ったって? 建物の間の小道を繋ぎ、ガラス製の天井をつけた素敵な空間。 ギャルリ・ヴィヴィエンヌは1823年に作られた。 パサージュの中でも装飾が特にきれいだと思う。 連なるアーチと彫刻。 古代ローマの壁面装飾とか新古典主義とか…
パリの本屋さん。 ここはギャラリーヴィヴィエンヌというパサージュ(屋根付のアーケード)にある古書店。 よく見て!上のね、デコ調の半円形の窓はちゃんとあくようにできているんだよね。 画集や写真集など、大きくてしっかりとした表紙が付いている本でも…
白い紙に浮き出たパルファンサトリのロゴ。 紙を挟んでレバーを引くと刻印が打てるエンボッサーという。 20年ほど前に、日本の商社が海外のこの器具を輸入していて、フォントも形もサイズも決まったものだったけれど名前を入れて、自分用にオーダーしたこと…
パリの遅い夕暮れ、ぽつりと灯りのともった部屋から光が漏れる。こんな景色がパリ。 住んでいる人はただ生活しているだけなのだろうけれども、生活そのものが芸術品の中にある。 環境こそが感覚を磨く唯一の教師。 オランジュリー美術館は小さいけれども印象…
ここはあえての星を付けない高級ホテル、サンジェルマン界隈の裏通りにある。 中もとてもシックな雰囲気。 やっぱりパリって特別だな。あか抜けている。 ドゥービルの情緒あふれる建物もいいけれど、少し田舎っぽい。 比べてパリは、歩いているだけで、なん…
与一の独り言 「いつも某フランス系に乗ることが多いけど、成田のJALのサクララウンジは広いし食事も豊富。あっしはお腹いっぱいだったのについカレーとシュウマイを食っちまいました。本当は讃岐うどんも喰いたかったんすけど。今日はもう車をひかなくても…
ラッパを吹くのはガブリエラかな。 7人の天使か。ルーブル。
真鍮(しんちゅう)製の折尺(おりじゃく)、たたみものさしともいう。英語ではcarpenter's ruleというらしい。 これも、パリの蚤の市でもう店じまい直前に買ったもの。2か所の露店で見たから、フランスでは珍しいものではないのかもしれない。 これがまた…
ずんぐりまるっこくて可愛いこのハサミ、変わった形をしている。支点が先に偏っているし、刃の形が四角なんて、何を切るのだろう? お店で聞いたら、シャンパンの栓を留めている針金を切るのだそうだ。(露天商の言うことはあてにならないけど) でも、なる…
暑い夏のパリの昼下がりもくもくと白い雲が 4つある東の窓から朝日がいっせいに入る。 ラベンダー?ラバンジン? カンヌより小さいけど、パリでもニュアージュローズ、 パリの満月の夜。 薄青が長く続くパリの夜、月が先か夜が先か 7月の夜10時
明るく平和な南仏では、何かと甘やかされ保護されていたのであるが、こちらに来たら人も街もピリピリしているし、いろいろ注意しなければならないことも増える。 のんびり屋の与一では足手まとい・・・ではないが、写真を撮るときは無防備になるので、ほかの…
Enjoy Paris_5_RERに乗って Antonyへ 週末に若いフランス人カップルの家にディナーに招待されてパリ郊外のANTONYへ。市内の地下鉄からRERに乗り換えて30分くらいのところだ。 ルイーズとマーク、彼らが長いバカンスで日本に来た時にアテンドしたことがある。…
セーヌ左岸、サンジェルマン通り。街の建物の間から対岸のノートルダム寺院(横)が見える。 昨日からの続きであるが、この日は右岸でのアポイントを終えて左岸へと移動。la Motto picquet(モトピケ)乗り換えでOdeon(オデオン)の二つ先で降りる。 とゆるく続…