パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

パリの風景  ガンズブール 30

 

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パリの真ん中に、こんな落書きの壁があるとは!
ちょっとショックだった。が、ここは有名な「Gainsboure」の昔住んでいた家(たぶん歌手のSerge Gainsboure)だそうで、世界中のファンが来てメッセージを書くんだそうだ。

 

 

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正直、私はこの人のことはよく知らなくて、調べてもあまり詳しくはわからなかった。フランス後、ポ-ランド語、ロシア語などで書かれた記事が多い。
が、写真をみると、渋くてかなりかっこいい。これは、落書きの中にあった彼の顔。

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 パリは文化財をとても大切にするので、なぜこの落書きを消さないのか?
同行した友人に聞いたところ、世界中から来た人たちが書いた、これは一つのアートとして「特別に黙認している」のだそうだ。粋なはからいというのだろうか。

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少し離れた場所だが、こんなお店も見つけた。日本でも、マタニティドレスはかなりオシャレになってきているが、本当にファッショナブル。

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帽子のお店。どのお店も、オーナーの個性がにじみ出ていて楽しい。

パリの経済はずっと厳しくて、消費の落ち込みは日本の比ではないようだ。たくさんのお店が閉めているし、ギャラリーラファイエットなど大手デパートでもクリスマスセールの前倒しをかなり前からするらしい。

昨年来、アメリカからの観光客が減ってしまったのも痛手のようだ。

帰国後のパリ・レポート2

 

 

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