南仏便り
南仏のグラースからほど近い、ムージャンの村。小さくておとぎ話のような村だ。 おみやげやさんだって、雰囲気があって可愛い。 おばあちゃんがやっているお店。 私は、天使の形のいい匂いのする陶製オーナメントをギフト用に買った。あっと気が付いたらひと…
「ねえSATORI、日本人は、妊娠期間が長いって本当?」 PCWのパフューマー、クラリスは今おなかに赤ちゃんがいる。去年来た時は、すらりと背が高いというイメージだったが、7月に誕生を控えて、今はふっくらと輝くようだ。 彼女が昔カナダに留学していた時、…
会議では、1階に世界中の香料会社のブースがあり、カンヌ映画祭の受賞会場と同じ場所では、講演会が開かれている。
初日の夜は、ブログで何回か登場のマルシェ(Marche Forville)でオープニングセレモニーが。
よいち「いやー、初めて来た時のことを思い出すと、感無量でやんス」 さとり「なんといっても、今じゃグローバルななでしこだから」 よいち「あの頃は、さとりさまも、今と違ってまだういういしかったでやんすね~。」 さとり「おまえだって、ハナタレだった…
カンヌの日曜日は閉まっている店も多いので、朝市はいつもよりにぎわっている。 カンヌ旧市街にある大きな市場。月曜日を除く、毎朝開かれている。野菜はもとより、肉、魚、チーズ、卵、その他の食品、花までも、なんでも売っている。 今日は、朝起きた時曇…
パフューム・ソープ 最近ではボディーソープに押されて居場所が少なくなっているが、やっぱり石鹸の良さは捨てがたい。新しいソープの紙包みをあけるときの気分は最高だ。 あんまり書けないことも多いから、ブログでは毎日遊んだり、食べたりしてばかりいる…
「Hi サトリ、みんなでお昼はピクニックに行くのだけれど、あなたも一緒に行かない?」 仲良しのマリエちゃんに誘われて。 オフィスから、一歩外へ出れば、こんな感じ。 快晴で、戸外はとっても気持ちがいい。 ピクニックと言っても、歩いて10分ほどのレス…
やっと暖かくなったと思ったらまた、冬に逆戻り。こんな日は、南仏の快適な気候を懐かしく思って、アルバムをめくってみた。
南仏の小さいともだち 小さなお客さんが処方箋の上を横切っている。忙しく足を動かして、
南仏産サン・ポール・ド・バンス 上空からサンポールの街を見たところ。2004年開催の世界調香師会議でもらった、コートダジュールの写真集を何気なく見ていて発見した。 おおっ、 ついこの前歩いたのはここか、とうれしくなってしまう。 山のてっぺんに、城…
怖いー。 もう、足がガクガク。ひとりなのに、思わず声に出てしまう。
季節はずれの遅咲きのラベンダー。ちょっとトロイところがなんかいじらしい。
フランスの懐の深さは、やはり食にあると思う。 ==== カンヌの町でも、毎朝市場がたつ。私のアパートから坂を下りてすぐのところ。 野菜だけでなく、花も魚もチーズや加工品まで この市場の周りには、肉屋もパン屋も総菜屋も冷凍食品まで、一通りそろってい…
カンヌでの初めの1週間は連日嵐が続き、雷と豪雨の音に不安な夜を過ごした。朔(さく)を過ぎて、南仏の穏やかな気候が戻り、日の入りとともに現れる美しい月の形に心をとらわれた。 日ごと月の出は遅くなり、大きくなり、夜空にぽっかりと浮かんだ。古来、…
We lived in different places, grew up in different cultures, and have seen different things. But with the sense of beauty, we can discover the real essence hidden behind an object.
When there is an intention,it is not usually very pleasant . When we take a picture, and we care too much about the public eyes , the picture often ends up being a disappointment.
「オー・ララー?!(おやまあ)」「親分、てえへんだ」「親分じゃないでしょが!」
10月初めの南仏の夜は、まだ爽やかで心地よい。パリへ発つ前夜、ワインの夕べというパーティーに誘われた。
たびたびこちらの会社には訪問しているが、こんなに長い滞在は初めてだ。 仕事の合間に、いろいろなところに出入りさせてもらい、気の向くままにシャッターを押した。私にとっての面白いとか、好きだと思うシーンばかりだ。
環境のよさは自然がいっぱい、というのにとどまらず、オフィス環境もとてもいい。一人当たりのスペースは広く、この部屋は4人で使っている。↑
毎朝、起きるとき外はまだ暗い。ほんのしばらくして、すぐ裏の教会の鐘の音が鳴る。
私がお世話になっている香料会社のPCWは、規模はそんなに大きくないが、とてもいい会社だ。工場の社員をのぞく、事務方のスタッフは全部で十数人。フランスでは珍しく?みんなすごく働く。
サンポールといっても洗剤じゃない。今日は予定通り、カンヌからニースに行く道をちょっとそれた山の中にある歴史的な村、サンポール・ド・バンスへ行ってきた。
観光案内を出て、途中、ソフトクリームを立ち食い。もー、ひとりだから好きなようにほっつき歩けてたまらない。
週2日も休みがあるなんて! だって、今日一日ゴロゴロしてても、もう一日休めるんだよ?日本じゃ土日もなしのことが多いから、うれしくてたまらない。昨日はドクターと遅くまでしゃべっていたので、おもいきり寝坊した。
今日はグラースにある香水博物館に行った。リニューアルオープンしたばかり。
まさか異国で自分がホームパーティを開くとは思わなかった。先日のご招待のお礼に、アパートに社長一家をお招きすることになった。まあ、向こうも期待していないだろうから、とりあえずベストを尽くすということで。なきゃないなりにあるものでやればいいの…
ここはカンヌで一番の牡蠣の店。「BRUN」安くておいしいところだ。おすすめはフレッシュオイスターのほかにフィッシュスープ。
カンヌから車で20分ほど、香料の町グラースのオフィスは、緑に囲まれたのどかなところ。9月のさわやかな風が心地よい。