まさか異国で自分がホームパーティを開くとは思わなかった。先日のご招待のお礼に、アパートに社長一家をお招きすることになった。まあ、向こうも期待していないだろうから、とりあえずベストを尽くすということで。なきゃないなりにあるものでやればいいのだ。
いつも和紙や便箋、ぽち袋など、嵩(かさ)ばらないちょっとした日本のものを持って行くのが役に立った。下手な字でもわからないだろうと思い、お品書きなどしたためてみる。
例の如く、食べ始めてだいぶたってから写真を撮っていないことに気づき、しかもあわてていたのでピンボケ。
今日のメニューは、
リビングで日本酒と枝豆(冷凍の)から始まって、ダイニングに移動。蟹と胡瓜のサラダ、焼き鳥、ロールキャベツ、おにぎりとみそ汁と香のもの。のりは食べるときに巻いてもらう。
お米ものりも、日本茶も日本から持ってきた。こちらのアジアンショップにも売っているのだが、やはり香りが違うので。
ロールキャベツは昨日の昼の間に煮込み済みだ。
電子レンジで米1合が炊ける便利な茶碗があって、(これも日本から運んだ)会社には毎日おにぎりを2個持って行く。しかし、今回は5合炊いたので、5回全部で3時間かかってしまった。前の晩、オイスターショップから帰った後、夜中の2時までかかった。すぐにおにぎりにして冷凍庫へ。
今日、会社から戻ってきて約1時間半で残りすべての準備を終えた。
Well done!(よくやった)
「巨大なキャベツを2個も、4階まで運んでふらふらでござんすよ」
「もんくをおいいでないよ。皆さん楽しんでくださっているじゃないか」