パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

フランス便り

セントマルガリータ島②  Saint-marguerite island  Cannes

セントマルガリータ(サンマルグリット)島は、カンヌの沖にあるレランス諸島の中で最も大きい島。島なので当然、四方は海に囲まれている。しかし坂を上り、島の中をめぐる道を歩くとそこは森の中。歩いても歩いてもこのような景色が続き、また分かれ道があ…

ピンクのバラ Cannes

最初の白いバラが終わってしまったので、別のバラを買ってきた。中心が淡いピンクで、外がグリーン。テラスに似合う南仏のバラ。

セントマルガリータ島①  Saint-marguerite island  Cannes

週末、知人の家族と6人で、近くの島へピクニックに行くことになった。カンヌから船で15分ほどのところにある、セントマルガリータ(サンマルグリット)島は、私の部屋からも見えるくらい近い。急な誘いだったので、どんなところかなどあまり知らないままつい…

ズッキーニのフリッター zucchini_Cannes

zucchiniの天ぷら。市場の横の鶏肉やさんの店先できれいなお姉さんが揚げている。写真撮ってたら、お姉さんにひとつ試食でもらっちゃった♪紙で包まれたzucchiniのフリッター。ひとくちぱくり。なかから熱いオイルがじゅわっと出てきて口の中がやけどしそう!…

白いバラを買って Cannes

昨年まで滞在していたアパルトマンのお部屋は、カンヌの湾のほぼ反対側で、西に面していて日没が見えた。まさにニュアージュローズ、バラ色の雲の広がる景色。今回は違うお部屋を借りてみた。リビングが東に面しているので、朝陽が入る。ちょうど丘のあたり…

市場へ買い出し カンヌ,Cannes,

ホテルじゃなくて、アパルトマンのいいのは自炊できるところ。長い旅行なら、部屋でリラックスして食べたいもの。ただ買ってきて並べるだけで、やっぱり「おうちごはん」になる。初日は市場へ買い物に行って、オリーブとサーモンを中心に野菜少々チーズ少々…

カンヌ アパルトマン Cannes apartment

カンヌのアパルトマン初日。いっぱいに開いた窓から潮風が入ってくる。どんなに広い家でも、30分経たないうちに全部の部屋を散らかしてしまう自信があるので、スーツケースを開ける前に撮っておいた。リビングからベッドルームへ続く廊下。真ん中の窓が私の…

さとりと与一 もうすぐ出発 Satori

「私の名はさとりその意味は「AWAKE」しかしいまだ悟らず」与一「・・・って、さとりさま、なに黄昏(たそがれ)ちゃってんですか!」さとり「与一こそ、久々の登場に張り切ってるみたいじゃないか」与一「最近じゃ年に一回くらいしか出番が無いでやすから…

足す力、引く技術 adding and subtracting

デザインでも、余分なものをそぎ落としていって残ったものがシンプルで美しい。しかし、それが言えるのは足して足して、てんこ盛りにした経験があってこそ。やっぱり、子供のころは、よりデコラティブでゴージャスなものに魅(ひ)かれたもの。勢いのあると…

干し草 Hay absolute

干し草 Hay absolute 「この麦はとてもいい麦だよ」と教えられる。 何についていいのかよくわからなかったけれど、古い品種だそうだ。 南仏にいたある日、近くの麦畑でのこと。 麦にもいろいろある。小麦、大麦、ライ麦。 そして「藁(わら)」って、よく耳…

干し草ロール Hay 南仏便り外伝

「干し草ロール」というらしい。南仏の道路を走っていると、畑にこんな円筒形のものがたくさん転がっている。とても牧歌的な風景。車の窓から思わず写真を撮るが、いつも遅い。大地が広いからあまり気がつかないが、車は思いのほかスピードが出ているのだ。…

ボタニカルガーデン Les jardins du Musée International de la Parfumerie

MOUAN SARTOUX にある小さな植物園。毎年、必ずここを訪れる。できれば毎日来たいところ。でも今年は1ヶ月遅かったし、何しろ酷暑の中雨が降らなくて、花も少ないしあまり元気が無い。そんな中、ミント類はよく咲いている。これはペニーローヤル。みんなに、…

パリの教会 St Michel, St. Julien le Pauvre,Square René-Viviani

4時の約束に、シャトレーから歩いてサンジェルマンデプレへ向かう。パリ4時と言えばもっとも暑い時間帯。5キロのリュックと背中の間はぐっしょりと汗に濡れて、頭がぼうっとしてくる。実はもうとっくに日本に帰ってきている。まだフランスの思い出深い写真…

イワシでランチ ビストロヴィヴィエンヌ,BISTROT VIVIENNE

パリ最終日、ヴィヴィエンヌのビストロでランチを食べる。ギャルリヴィヴィエンヌの老舗ワインショップ、LEGRAND Filles et Fils の隣にあって、以前から入りたいと思っていた。「今日のランチメニュー」をざっくり見て、サーディンと書いてあるので注文した…

パリの古書店,ギャラリーヴィヴィエンヌ,Redoute_Paris,

エチエンヌマルセルからヴィクトール広場を突っ切って、ギャラリーヴィヴィエンヌへ。ここはパリの中でも特に美しいと言われるすてきなパサージュ。外出といえば仕事オンリーで、時間がまったくとれなかった今回のパリ。日本への出発は夜の便だったので、こ…

パリで晩ごはん foie gras&escargot

先週パリへ来てからの毎日は、暑くて集中力が落ちているのか、思うように運ばないこともあったりして、普段の3倍くらいのエネルギーを使う。土曜日にざっと一雨降って以来、朝の温度は少し下がって過ごしやすくなった。さて、この日は仕事が終わって、お部屋…

そしてパリヘ Paris

行きはシャルルドゴールからニースへ飛行機で来たのだが、帰りは近くの駅で下ろしてもらい、TGV(フランス高速鉄道)に乗ってパリへ。チケットは前もってフランスのネットで買った。フィックスなら安いが、行きのエアフラで痛い目にあったので、予約変更可能…

オランジュのローマ劇場 Théâtre antique d'Orange

滞在中のアルディッシュからほど近く、オランジュという小さな街がある。ここは1世紀に作られた劇場のある街。小さな凱旋門と、このローマ劇場が世界遺産で、観光資源となっている。世界遺産にも登録されたローマ遺跡。2000年も残っているとは、さすが石の文…

南仏のカントリーハウス⑤ Country life Ardèche

本当はもう、パリに移動して数日が経っている。でも、未体験の田舎暮らしは語りたいことが満載。もっとも感動した場所を締めくくりにしたいと思う。カントリーハウスから少し車で走ったところに、花崗岩(かこうがん)でできた小さい山がある。この中腹に清…

南仏のカントリーハウス④ Country life Ardèche

食事はいつもとてもシンプル。ローカルな野菜と果物、少し高くても安全な食材をほんの少し買う。加工食品はできるだけ買わない。味付けもオリーブオイルと塩コショウ、フレッシュなバジルとか。固いバゲットに、バターかペーストがあればそれを塗る。昔は日…

南仏のカントリーハウス③ Country life Ardèche

ジュニアが桃を摘みに行くというのでついていった。家の前の道路をはさんで、果樹園が広がる。葡萄棚の向こうには、桃の林が幾筋も連なっている。アプリコットと桃の匂いの違いについて話しながら、もいで歩けば籠がみるみる桃でいっぱいになった。そばにあ…

南仏のカントリーハウス② Country life Ardèche

「さとり、悪いニュースだ。我々は月曜日まで電気なしの生活となった」『えぇ?』口あんぐりの私。「あの、それは夜は真っ暗ということですか?」「そうだ、うちはキャンドルならたくさんある」『ドヒャー!( ゚Д゚)』キャンドルがたくさんあるとかの問題では…

南仏のカントリーライフ① Country life Ardèche

なぜブログがアップできなかったかというと、しばらく電気なしワイファイなしの生活をしていたからである。週末から7月14日の革命記念日まで、会社も休みだしどこも人でいっぱいだから、家族と一緒にカントリーハウスへ行かないかと誘われて、連れて行っても…

南仏便り ガラスの村 ビオット Biot

ヴァァルボンや、グルドン、ムージャンなど、南仏には小さな村がいくつもいくつもあって、それぞれに可愛らしい。石造りの淡い色合いが、バラを引き立てている。歴史的には、海から来る侵略者に対して、砦として生き抜いてきたという厳しい時代があったのだ…

フランスの郵便 ポスト Post box

フランスのポストは黄色。ブルーのマークが可愛い。旅先からは、いつもたくさんのハガキを出す。だから、郵便局は一番最初に場所を覚える。切手を買うのに並んだりすることが多い。フランスの公務員はすごくゆっくりだ。日本の公務員はよくやっている、と海…

カンヌの洗濯屋さん Blanchisserie Pressing

毎年来るカンヌの洗濯屋さん。高級品を扱っている、「マリーとガイのクリーニングショップ」マダム、暑いとはいえ、ビキニのトップにハイレグ、シースルーのミニスカート。私より年上だと思うけど、年齢にかかわらず好きなカッコするって、なんか勇気もらえ…

カンヌの帽子屋さん Autour d'un Chapeau

アトリエから出発するときに、うっかりお気に入りの帽子を忘れてきてしまった。カンヌの強い日差しの中、帽子なしではちと無謀。そう思って到着翌日の午前中、カンヌブティック街のル・ダンティーブにて帽子屋さんを探す。 「確か、10年以上前にもこのあたり…

与一から愛をこめて 南仏便り BIOT & Valbonne

「ですからね、あっしはもっと早く、たくさん登場するべきだと申し上げたでしょ?」「なにさ、リクエストがちょっとあったからって、すぐいい気になって」「南仏便りの人気は、(さとりさまじゃあなくって)あっしのポイントのほうが高いでやしょう?」「お…

日曜日は市場に行って Cannes4

そんなわけで、暑い海岸沿いをてくてく歩いてようやくマルシェ(市場)に着いた。どんなわけかというと、新鮮な野菜とオリーブが買いたかったから。今日は家に人を招待するので、近所では足りないものを調達しに来たの。今住んでいるアパートはカンヌのクロ…

カンヌのカヌレ Canelé

「カンヌでカヌレ」というタイトルは単なる語呂合わせで、カヌレの発祥はフランス・ボルドー。もとは修道院で作られたものだそうだ。カヌレはすでに日本でもお馴染みのお菓子になっている。外はかりっと香ばしく、内はしっとりとしてもっちりした食感。ほど…

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