パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

パリの教会 St Michel, St. Julien le Pauvre,Square René-Viviani

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4時の約束に、シャトレーから歩いてサンジェルマンデプレへ向かう。
パリ4時と言えばもっとも暑い時間帯。

5キロのリュックと背中の間はぐっしょりと汗に濡れて、頭がぼうっとしてくる。

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実はもうとっくに日本に帰ってきている。

まだフランスの思い出深い写真がたくさんあるので、順次アップするつもりだったのが、帰国後の忙しさとこの熱波ですっかりまいってしまった。

今年はちょうど日本が梅雨入りした時期に南仏に向かい、その頃はすでにパリは40度を超える猛暑。

カンヌでも、グラースでも、アルディッシュでも、異常なほど高温だったが、その後のパリを含めて1ヶ月弱で雨が降ったのはわずか一晩。

帰ってくれば日本でもこの暑さがつづいている。
はあ、いつまで続くのかなあ。


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というわけでパリの日々を思い出しつつ、久しぶりにアップする。


今回はセーヌ右岸に住んでいたので、左岸のサンジェルマンに行くには橋を渡らねばならない。
セーヌ川の上は日陰が無く、強い日差しに炙り焼き状態。


この日は、行きはパレ通りからシテ島を経由しサンミッシェル橋をとおりサンジェルマンデプレへ。

愛読している佐藤賢一氏の小説は、フランスを舞台にした物が多いが、パリのこのあたりの通りの名前もよく登場する。


交差点の標識を見ながら、小説の場面を思い出したりする。
登場人物の追体験をするような気分。

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用事が終わって、帰りはサンジェルマン通りから、適当に川に向かってぶらぶらと歩いたら、ノートルダム寺院の手前の公園にでた。
石の照り返しが暑かったので、花と緑が嬉しい。

ほら、ブロンズ像の向こうに見えるのは、ノートルダム寺院の横顔。



ここに来るのははじめての、小さな公園,Square Rene Viviani。

うっかり写真を取り忘れたが、この公園には、1602年に植樹されたというパリで一番古い木がある。




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公園の後ろにはサン・ジュリアン・ル・ポ-ブル教会のシックな建物が。

教会といえば壮麗な建築物が多い中で、この教会は素朴な感じがよくて、シンプルさがかえって印象深く思われた。


花を眺めながらちょっと休憩をし、またてくてく歩く。
ノートルダム寺院の正面を通る。

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いつ見ても、どこから撮っても美しいのがノートルダム寺院だ。

しかし、装飾といい大きさといい、偉業には間違いないが、その歴史の中で刻まれたであろう権力の陰惨な営みを思うにつれ、若い頃のように素直に感動できないのが哀しいことである。





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