パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

与一から愛をこめて 南仏便り BIOT & Valbonne

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「ですからね、あっしはもっと早く、たくさん登場するべきだと申し上げたでしょ?」
 
「なにさ、リクエストがちょっとあったからって、すぐいい気になって」
 
「南仏便りの人気は、(さとりさまじゃあなくって)あっしのポイントのほうが高いでやしょう?」
 
「お・だ・ま・り、O・DA・MA・RI、おだまり。のぼせるんじゃないよ、パルファンサトリあっての、お前だし、お客様あってのパルファンサトリなんだから」
 
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「ひゃー、この暑い中、昼酒は利きやすね~!
コールドアルコールドリンクはつい飲みすぎちまう!」
 
「よいちは運転手だからダメー!バドー(炭酸水)にしておおき」
 
「そ、そんな、ご無体な・・・・」
 
「うーん、冷たくて甘くて、瑞々しい桃の香りが・・・これは微発泡のプロセッコ(イタリアワイン)の中に、生のピーチのピュレが入っているのじゃ」
 
「『はいっているのじゃ』じゃ、ありませんよーグスッ」
 
 
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ずっとチキンが多かったのでポークを頼んだら、こんなにボリューミー!
カラメルで甘く味付けたこのお肉は、豚バラ煮込み風。
かぼちゃのマッシュかと思ったら、さつまいもだって。
 
気温の高い中、外のテーブルは暑い。
でも、お店の中もエアコンがないので、結局同じ。
 
 
 
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とにかく暑い!
山の方でもカンカン照りで、頭から湯気が上がりそう。
 
帽子、手袋、サングラス、日焼け止めと、紫外線予防のためにいろいろ持つのはかなり面倒。
じっとしているだけで汗が噴き出るくらいだもの。
 
無駄な抵抗とばかりに、全部やめてしまうのが毎度のことなのだ。
美白よ、さようなら・・・。
 
 

 

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