パルファン サトリの香り紀行

調香師大沢さとりが写真でつづる photo essay

白いバラを買って Cannes

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昨年まで滞在していたアパルトマンのお部屋は、カンヌの湾のほぼ反対側で、西に面していて日没が見えた。まさにニュアージュローズ、バラ色の雲の広がる景色。
 
 
今回は違うお部屋を借りてみた。
リビングが東に面しているので、朝陽が入る。
 
ちょうど丘のあたりから日が昇ってくる。
 
 
 
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カンヌは時に嵐のような風が吹く。
強い風は特に西から吹いてくるので、こちら側は背中を向けているので安心。
 
窓からはほどよい風が気持ちいい。
 
 
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市場では一番最初にバラを買ったから、持ち運ぶ途中で花びらが少しいたんじゃった
でも、香りがよくて品よくゴージャス。
 
 
 
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どのバラにするか迷う~!
10本で8ユーロって、とってもお買い得。
というわけで、後先を考えずに買ってしまう。
 
 
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白い部屋だから、どんな色のバラでも似合うと思ったけど、やっぱり白にしてよかった。
 
どこが一番いいかなって、いろいろな場所に置いてみた。
 
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玄関のビュローの前とか。
お部屋には鏡がいくつもあるのでとってもたくさんのバラみたい。
 
 
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鏡の中の鏡の中のバラ。
 
 
 
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ベッドルームは建物の西側にある。
風が抜けて夕方は寒いくらい。
 
 
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さとり「でもまあ、南仏はやはり、ローズとロゼの日々だねえ」
 
よいち「なんでやすね、あっしはやっぱり花より団子ですね!」
 

 

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