パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

フランス、電子レンジでご飯を炊く方法 how to cook rice

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これは電子レンジでご飯を炊くための、樹脂製の炊飯器。
少し長い滞在では、ご飯を食べたくなるので、電子レンジ炊飯器を持っていく。
 

海外出張を元気に過ごすためには、やっぱりおうちごはんを中心にすること。

それもお米を食べることが私にとっては大事。
 
毎日外食では、胃が疲れてしまうから。
 


アパルトマン(フラット)ならキッチンで簡単なものが作れる。
電子レンジもオーブンも、キッチン道具も一通りそろっているので、かなり凝ったものもやろうと思えば可能である。(ロールキャベツとか、巻きずしとか)
 
が、自分ひとりの口を賄(まかな)うならご飯にプラスして、近所のスーパーで野菜やらチーズやらオリーブやら、お総菜(そうざい)の一品も買えば素敵なディナー。
 
あとワイン、カンヌならロゼは絶対。
 
 
 
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お米はあらかじめ、ジップロックに1合ずつ量って日本から持っていくと便利。今回は1Kg(=7合)、つまり7袋のお米を持参。
 
 
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陶器の土鍋風のものとか、毎年色々もって来たけど、これが一番軽くて使いやすい。
持ってきた炊飯器は、帰りは地元の知人にあげてしまう。
 
パリも、カンヌの知人も一渡りしたので、今回はアムステルダムで置いてくる予定。
 
 
器の中で直接研いで、水加減をし、30分ほどほとばしておく。
 
電子レンジは、こちらはそのままではパワーが強いので、
小さいパワーに切り替えて、500w~600wで10分間調理する。
 
 
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そしてまた、20分ほど蒸らす。ふたを開ければほら、炊き立てのご飯が。
 
 
研いでからできあがりまでは1時間くらいはかかるのだが、プロセスとしてはほぼ待つだけなのでほとんど手間いらず。
 
 
今日はちょっとやわらかめだったかな。
 
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1合で小さいおにぎりが4つできる。
1つか二つを夕食に食べて、残りは冷蔵庫や冷凍庫に入れておく。
使うときレンジで温めて、お弁当に持って行ったり、夜、こ腹のすいたときに食べる。
 
サランラップはアパートに備え付けてあるものだが、とりあえず最初の日にスーパーに行ったときに買っておくと便利。
 
 
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こんなふうに、海苔とみそでおにぎりを頂けば、とっても元気が出ちゃう。
 
お味噌は鰹節と混ぜて、2センチくらいの味噌玉にしてラップにくるみ、5つも持ってくるだろうか。
お湯をさせばみそ汁になるし、とても便利だ。
 
 
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この日は、カンヌの対岸の小さな島にピクニック。チキンと、ゆで卵とシーザーサラダ(ドレッシングは別の小さいジップに)、きゅうり、カシューナッツ。そしておにぎりの海苔はアルミ箔で別に包んでおいて、その場で巻いて食べる。
 
 
 
他にも、
ジップロックに入れたお米に水を入れ、②ぴっちり口をしめ、③そのまま鍋で煮るとご飯が炊ける
 
という方法もネットで見たことがあるが、まだ試したことはない。
 
 
 
レトルトのご飯も便利だが、持っていくには重いのと、ちょっと匂いが嫌だ。
お米はソウルフード
 
ご飯の炊ける匂いは、日本人にとってソウルスメルだと思う。
 
 

 

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