日本 京都 KYOTO 他
Mizunara-ミズナラ- ④ 水楢の木を探して-3 下へと向かう前に、大沼の湖畔をぐるりと車で巡れば対岸に緑が見える。 しかしそれは、一足先に芽吹いた楓などほかの樹が中心のようだ。黄味が強すぎるし整いすぎている。イメージのなかの、もっと輝くような新緑…
Mizunara-ミズナラ- ③ 水楢の木を探して-2 赤城山の観光シーズンはどこもとても混んでいるらしいが、ゴールデンウィークが終わった雨の日曜日のためか、ほとんど人がいない。 道々、引率の I さんが、縦に裂けた樹皮を指し示し「これが水楢(ミズナラ)です…
慈照寺(じしょうじ)、いや銀閣寺と言ったほうが通りがよかろう。 この記事は12月9日に書きかけたまま、師走の慌しさにそのままになっていた。歳月が飛ぶように過ぎていく。 この日、南禅寺(なんぜんじ)から出発して、「哲学の道」をあがりこの慈照寺まで…
「さとりさま~、京都のもみじが見れてよかったっすね~」 12月の初め、南禅寺にて。 京都から帰ってきてだいぶ経つので、記憶が薄れつつあるが・・・。 この日は午後から和ろうそくの体験教室。その前、午前中に「哲学の道」を歩いて慈照寺(じしょうじ/銀…
京ろうそく体験教室、「色かけ」に続き「絵付け」。さっき自分で赤い色をつけたロウソクに、上から絵を描いていく。目の前では若い女性の職人さんが、白いロウソクの中央に金色の菊のご紋章を描いている。1輪が16枚の菊のはなびらを、型紙もなしで大きさ…
前回からの続きで「京ろうそく」の体験教室、色かけ。 先ほどの流し込みの作業場の隣では、ベテランの職人さんが、手際よく蝋燭(ろうそく)に色をかけている。みるからに難易度が高い。 おおきな鍋の中には赤い染料の入ったロウ(蝋)がたっぷりと溶けてい…
京ろうそく体験教室、昨日からの続き。 いよいよ実際に「和ろうそく」を作ってみることに。商品を作っている現場に入れていただけるということがとても嬉しい。 手前にあるのは蝋型、右手には大きな鍋で温めて溶かしたロウ、奥は作業する台。この方がここの…
昨日の鬱陶(うっとう)しい雲が見事に晴れて、冴えた青空と冷たい空気の京都。 この日はあちこちに行きたくて、たくさん予定を入れてみたのだが、そのひとつがこの「京蝋燭(ろうそく)なかむら」さん。 以前から「和ろうそく」にはとても興味があって、待…
京都に来ている。夕方に降った雨がやんで、今は月が出ている。ほろ酔いで帰る道、東山に浮かぶ満月。今年最大の大きさだという。 「月はおぼろに東山~」 子供の頃、日本舞踊をしていたので発表会でも踊ったことがある、祇園小唄の一節である。 そういえばこ…
茶壷に入った「さとり」の香水。 10月、京都の催事にて。 ここ数年、神戸、大阪などでも披露したが、この展示会も調香オルガン台を東京のアトリエから運ぶ。京都には初お目見え。 このたびは老舗百貨店様のクローズドの展示会だったので、一般のご案内ができ…
京都旅行といえば、小学校、中学校の修学旅行、そして親しい友達と行った大学の卒業旅行くらいだろうか。清水寺や法隆寺など、基本的な観光地には行ったはずであるが、記憶は写真のように断片的で、地理感がまったくない。大人になってその後は、日帰り出張…
京都の催事の前日に、あたりをうろうろしていて紛れ込んだのは「京都市都市緑化協会」のお庭先。たくさんのフジバカマの甘い香りに誘われて入ると、珍しい鉢がたくさんある。花の時期ではないので、ほとんどが小さな苗だったり葉っぱだけだったり。なんとい…
秋の七草のひとつ、フジバカマ(藤袴)である。 はじめつぼみは濃い小豆色だったものが、開くと淡くなり、ピンクのフワフワした雲のように見える。 この日、京都での催事の前日夕方に、少しだけ会場の近く東山界隈をブラブラする。台風の前で天気はあいまい…
There is a well called Kiyomasa no Ido at Meiji Jingu. The water is transparent and you can see round & smooth stones. Looking into the well.. Seeing those stones, the reflection of green leaves & branches of the trees on the water, I star…
金沢は「小京都」とも称されるが、地元の人にとっては金沢は金沢、ちょっと不満なようだ。タクシーの運転手さんも、街や店で出会った人もみな加賀の歴史を愛し誇りに思っている。 建物の由来や町名の移り変わりなど、気さくにかつ詳しく教えてくれる。戦災に…
もう東京にはとっくに帰ってきているのだが、まだまだ金沢で撮った写真がたくさんある。 どこの場所も想い出深く、感じたことや聞いたことを記録しておきたいのに、だんだん記憶も感動も薄くなってしまうので忘れないうちに載せておくことにした。
昨日の続きであるが、金沢に行った。 知人が知り合いの陶芸工房があるというので、そちらへ連れて行ってもらった。 工房の前には素晴らしい庭。 巨木と苔に囲まれた池にはひっそりと何かが息づくようである。
旅に出るとただでさえ感傷的になるものである。しかしそういったことにはまったくならず、見るものがみな楽しくて新鮮! 金沢へは15年前に来て以来であるが、年齢が違えば感じ方も違う。 今の方がずっと、ここのすてきさが感じられる。 年をとると目だの手先…
神戸の北野異人街。洋館にはサンタがたくさん。 寒いなあ・・・。
夜、疲れて帰って来たホテルの窓から大坂城が見える。ライトアップされ、白く光る壁がきれいだ。 カーテンを開けてしばらく眺めていた。
神戸異人館街に行く前の北野坂。スターバックスまでこんなかわいい建物に入っている。 阪神大震災では、ほんの道一本の差でも揺れ方が違ったそうだ。直したにしてもちゃんとしている。この道は被害が少なかったのかな・・・。そう思ったら、当時壊れた建物を…
そして神戸のプラトン装飾美術館(イタリア館)続き。 テラスのティールームでお茶を飲んで一息ついた後、再度ゆっくりと邸内を回る。 美術館とつけられているだけあって、玄関横のサロンには、ルソー、ミレ、コロ、ボナールなどが飾られているし、地下のワ…
この日の神戸は本当に気持ちのよい抜けるような青空。 そのせいか、プラトン装飾美術館の2階はとても暑くて、見学しているうちにのどが乾いてしまった。一通り邸内を見た後で、庭に面したテラスでL子ちゃんとお茶を飲むことにした。
「プラトン装飾美術館」は北野異人館街のちょっとはずれにある。 昨日に続いて、印象的な場所の写真を載せてみた。窓や扉が光を透かしてとてもきれいだ。 2階への階段を登り切ってふり返ると、明り取りの窓は、優雅な女性のエッチングがしてある。 ちょうど…
先週末は出張で、神戸で3日間を過ごした。 初日、空き時間があったので北野にある異人館街を見てみようということになった。 時間的にあまりたくさんの場所は見れないので、一か所にゆっくりすることにした。 今回のお供はL子ちゃん。周辺地図をみてルート…
長野新幹線ができる前のまだ小さい頃、夏休みには特急に乗って長野まで行った。
昭和39年、夢の超特急といわれる新幹線ができた。
食欲の秋、といっても、この写真は本当は先月の軽井沢。短い夏休みのスナップだ。
お友達のワンコ、くーちゃん。in 軽井沢。
すました白い猫。軽井沢では、猫もちょっぴり気取っているようだ。