・新宿御苑
毎年春になって桜が咲いて散って・・・。うたかた、花筏は時の流れを感じさせる。 新宿御苑の日本庭園、橋の欄干にもたれ、感傷に浸って眺めていると、水面にいくつもの輪ができている。
ヤマザクラ(山桜)は花の時期が長いので、ソメイヨシノよりも少し遅くまで咲く。 花と葉が一緒に開くところに野趣があってよい。時に葉の色は臙脂(えんじ)色をしているので華やかというより渋めである。 花びらもやや細くすっきりとして上品である。 中学…
毎年さくら、それでも桜。 いつ咲くかいつ咲くかと待っているときが楽しいのだけど、もう、満開になっちゃったなあ。
春は黄色い花が多い。連翹(レンギョウ) モクセイ科 レンギョウ属 学名: Forsythia 匂いはほとんど感じられない。
2013年、今日の新宿御苑の枝垂れ桜は満開。 人も満員だ! 対岸の橋の上から眺めると、大きな枝垂れ桜が池に映っている。毎年この姿を見ると、待ちに待った春がようやくやってきたんだなあと実感する。
去年の春 逢へりし君に 恋ひにてし 桜の花は 迎へけらしも 去年之春 相有之君尓 戀尓手師 櫻花者 迎来良之母 若宮年魚麻呂(巻8・1430) 去年の春に会ったあなたを恋い慕って、桜の花は今年こうして迎えに来たにちがいないことよ。 万葉集は恋の歌が多い。 …
クリスマスローズというが、クリスマスに咲くニゲラ種から春の時期のオリエンタリスまで、たくさんの種類がつぎつぎと咲き、花期は長い。
沈丁花のつぼみ 沈丁花のつぼみがそろそろ膨らんだのではないかと、 新宿御苑の管理室のそばにある木を見に行った。 やはり、べにいろが濃くなっている。 もうすぐ、春を連れてこの明るいキラキラした香りがやってくる。 本当にうれしい! ジンチョウゲ 学名…
住所 東京都新宿区新宿御苑 駅至便・庭付き庭園・屋根なし。同居人あり。
カカオの実。新宿御苑温室。 開園当時は親指の先くらいに小さかった実が、いつの間にか大きく育っていた。もっと大きくなるだろう。
なんやかやで、ずっと散歩に来れなかった。 忙しいと頭は煮詰まるし、気持ちがパンパンになってしまう。
花のうしろすがた 美しい自分の姿にとりこになった花のうしろすがた。
あれあれ、枯れていると思った枝に、ぽっちりと緑の芽が。雪柳(ゆきやなぎ)だ! 新宿御苑は春の予感でいっぱい。ああ、もう少しで本当に春がやってくるんだなあ。。。
待ちに待った梅が咲いた!新宿御苑の白梅。 このところずっと新宿御苑に散歩に行けなくて、梅がどうなったかとても知りたかったのだけど。。。パラパラと咲いている。
まだ熟していなけれど、アラビアコーヒーの実。 まだ花は見ていないが、白い花からは香りがするそうである。新宿御苑の温室、これから咲くのを楽しみにしている。
先日の雪景色の新宿御苑、日本庭園。旧御涼閣の裏側の道は、雪のために通行止めになっていたので、反対側から降りて行った。 池の表面には雪が積もってシャーベット状になっている。
新宿御苑の温室でみつけた。 椿にしては侘びた感じがなく、ボリューミーな肉厚の花、なんだろう。色も少し派手目で南国調。
図鑑では見たことがあったが、本物のバナナの花をこんなに間近で見るのは初めてだ。 迫力のある、いかにも南国の花。新宿御苑の温室で、いまは花はほとんど終わってしまっているが、これは少し前に撮ったバナナの写真。
ビワの大木、力尽きる 心の中で悲鳴を上げた。 初夏にはたくさんの実をつけていた大きなビワの木。高さ10M以上はあったと思う。今朝新宿御苑に行ったら、倒れていた。もしかしたら、雪の重みで傷んでしまったのかもしれない。 先週行ったときは気が付かな…
スイセンのよさは、寒い盛りに凛々と咲くところだ。 つめたい風にも負けないですくすくと芽を伸ばし、冬の薄いお陽様に感謝して、ぱっちり笑顔を見せてくれる。
寒い。本当に寒い。 が、一ケ月ぶりくらいに新宿御苑に行くことにした。12月はまったく時間がなくて新宿御苑を散歩することができなかったので、ストレスが溜まり放題に溜まっている。 冬はほとんど見る花もなくても、冬枯れの母子森は大好きな場所だ。 寒さ…
毎日、匂いの記録と記憶のために蘭のことばかり書いているが、ちょっと飽きて来た。ひとまず ここで終わり。 このカトレア(cattleya)は爽やかなとてもいい香り。フルーティ感のあるグリーン。 ==== 同じカトレアでも、もっとバラ様の香りのものもあり、「…
淡い翡翠色の小型の蘭、Epidendrum 。 肉厚の花弁と、しましまのリップ。普通の蘭と、顔の天地が逆になっているみたい。
変わった形の蘭、新宿御苑の温室。 パフィオペディラム Paphiopedilumという。舌をかみそうな名前。 渋い色と奇妙な形が面白い。
洋ランの女王、カトレアだろうと思う。全体が濃いボタン色。 蘭なのにボタン色と言うのも変だが。 温室の中でも、池の近くの明るい場所に置いてある。ローズP(β phenylethylalchool)のような、爽やかなグリーンフローラルで軽いハニー感のある香り。 見た…
この紫の大きな蘭はカトレアの仲間かなあ・・・。透明感があってとてもきれい。 通路わきにあるので、香りをそっと見てみる。ウッディでバルサムなもっそりした香りがする。 例えば、グアイアックウッドのような匂い。 これは水辺のエリアからやや高い場所、…
新宿御苑の温室の蘭。新宿御苑の蘭の歴史は長く、種類はとても多い。 希少種や絶滅危惧種などの保護、育成もしている。特別室に入って、ガラス越しにしか見れないものもあるが、すぐ近くで香りをみれる鉢もある。 このヒョウ柄の変わった蘭は、強いアニマル…
お香のかおりの龍脳菊 リュウノウギク chrysanthemum japonicum 野趣あふれる小輪の白菊、リュウノウギク(龍脳菊・竜脳菊)。新宿御苑の脇に流れる「玉川上水分水道」の横に乱れるように咲いていた。 小さなせせらぎにふさわしい、可憐な姿にそっと顔を近づ…
新宿御苑、季節季節に撮りたい場所はみんな一緒なんだなあ・・・。冬の日差しが黄金色に照らすイチョウのじゅうたん。 あたりは眩い(まばゆい)光で満たされている。
新宿御苑の温室の池に咲くオオオニバス。 今日は満開の花を見ることができた。 そばによって香りを見ることはできないが、なかなか迫力がある。 『あー・・・入っていいんだったら、裾をたくしあげてじゃぶじゃぶ近くまで行くんだけどなあ』