パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

ガマ

ガマの綿毛 Typha latifolia L.

ふわふわのガマ(蒲)の綿毛。 人気(ひとけ)のない池のほとりに立ちガマを眺めている。氷は縁(ふち)から張ってくる。水面には固い光がキラキラと反射しているが、ガマの足元は半ば凍りつき、影が青く落ちている。 風が冷たい、冷たい朝。 白い綿はちぎれ…

ガマ、蒲の穂Typha latifolia L.

蒲(がま)の穂は、割れると中からタンポポの種のような綿毛が出てくる もう少し寒くなると、これがふわふわと飛んで、あたりの水面から地面から、一面に真っ白い雪のように積もる。 たまたま橋のすぐ近くのさわれるところに、綿を噴き出している穂ががあっ…

蒲の穂 Typha latifolia L

寒い。本当に寒い。 が、一ケ月ぶりくらいに新宿御苑に行くことにした。12月はまったく時間がなくて新宿御苑を散歩することができなかったので、ストレスが溜まり放題に溜まっている。 冬はほとんど見る花もなくても、冬枯れの母子森は大好きな場所だ。 寒さ…

「大暑」夏の蒲(ガマ)の穂/Typha latifolia

今年は7月22日が大暑。大暑は暑さが極まる日と言われる。

ガマの穂 冬枯れの新宿御苑

枯れたガマの穂が寂しい、新宿御苑の冬景色。

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