パルファン サトリの香り紀行

調香師大沢さとりが写真でつづる photo essay

スイセン

水仙考 Narcisse, Narcissus

スイセン、水仙、ナルシス(Narcisse, Narcissus)については、過去何回も書いたので書き尽くした感があるが。 最近ではちっとも新宿御苑に行くチャンスがない。せめて生花店で買い求めた日本水仙の数本をアトリエに活けて、あの、スイセンの広がる林を思い…

洋と和の水仙考,スイセン,Narcissus

スイセンの学名、ナルシス。 自己愛の強い人をナルシストと言い、その言葉のもとが、ギリシャ神話のナルシスとエコーの物語から来ているということは、よく知られた話である。 ほら、自分の姿に見惚れて動けなくなる美少年である。 子供の頃に読んだギリシャ…

ペーパーホワイトNarcissus

アトリエでは、パルファンサトリの商品をすべて取り揃えて販売しております。こちらで香りをお試しになることができます。スクールもこちらです。 「パルファンサトリは、本店を六本木に移転いたしました!新しいショップ&アトリエでみなさまのご来店を心か…

十月桜 新宿御苑 SAKURA

このところすっかりブログをアップするのが間遠になってしまったのは、忙しさに加え、新宿御苑がお休みだったこともあるかもしれない。といいわけしてみる。 デング熱の拡散防止のために長く閉苑していた新宿御苑が、先週くらいからようやくオープンになった…

雪 ナルシス Narcissus

金曜日に大雪が降ってからずっと行けなかったのだが、久しぶりに新宿御苑に行った。 驚くことに、園(苑)の半分以上が立ち入り禁止区域になっている。 まだそうとうに雪が積もっているのだろう。それに木がだいぶ傷んで、折れかけている枝もたくさんあるん…

花の後ろ Narcissus paper white

そうして、今年もまた水仙が咲く。 花の後ろは無防備で、心を隠すことができない。 それなのに、正しく読むことのできる人は少ないのだ。

紅葉 autumn color

新宿御苑、季節季節に撮りたい場所はみんな一緒なんだなあ・・・。冬の日差しが黄金色に照らすイチョウのじゅうたん。 あたりは眩い(まばゆい)光で満たされている。

日本水仙 房咲き 八重 ナルシス

私の花好きを知って、いつも自宅の庭の花を持ってきてくださる方がいる。この日は水仙の束をいただいた。 ウインドウと、ドレッサーの前に分けてさくっと活けてみる。とってもいいにおい。

群れ咲く水仙 新宿御苑

群れ咲く水仙 新宿御苑 年明け今日から新宿御苑が開園なので、水仙を見に行った。 というか、行ったらたまたま水仙がたくさん咲いていたのだけれど。 紅葉はとっくに終わり、梅も、桜もまだまだ先。冬の時期の新宿御苑は、人が少なくてとっても落ち着くし、…

新宿御苑の水仙 ナルシス

美少年ナルシスは、水面に映った自分の姿に恋い焦がれついに息絶えてしまう。その身は、水鏡を覗きこむ水仙の姿に変わった。 「ナルシスト」の語源にもなった自己愛の花。

梅の開花 新宿御苑

この暖かさに、早くも梅が開花したというのを聞いて、今朝、さっそく新宿御苑へ

Copyright © PARFUM SATORI All Rights Reserved.