今日は満開の花を見ることができた。
そばによって香りを見ることはできないが、なかなか迫力がある。
『あー・・・入っていいんだったら、裾をたくしあげてじゃぶじゃぶ近くまで行くんだけどなあ』
この近くに大きなつぼみがあって、その形は長い棘(トゲ)の生えた桃のようである。
『ほお・・・・、よいものを見れた』
と何枚も写真を撮ったときには、なんとなく黒いものが付いているなとは思っていたのだが・・・。
実は帰って大きな画面でみてみたら、バッチリと黒い毛虫が付いているのが写っていて、どうしてもアップする気になれなかった。
そんな姿に生まれたのは、毛虫のせいではないとわかっているのだが、やっぱりグロテスクである。
かなりテンションが下がってしまった。
池の水面下に見えるこれは、種子ではないかと。
こぼれてしまわないように、ネットをかぶせているようだ。
・・・・なんか本当にワクワクしてしまう。
毛虫にはびっくりしたけど、次のあたらしい蕾が開くのが待ち遠しい。
温室っていいなあ。
冬はあったかいし。
はやく帰らなきゃと思いつつ、行ったり来たりしながら2周しちゃった。
今日は近くでよく撮れた。
開く前のオオオニバスの葉。
本当にオニのようにちくちくしている。
植物って不思議。
植物から見たら、動物の方がヘンな形なんだろうけど・・・。
➤オオオニバス スイレン科 オニバス属 Victoria amazonica