ほら!昨日シクラメンについて書いているうちに思い出した!
3年前の9月、パリのロダン美術館に行った時、庭をぶらぶらしていて見つけた。
そのときは何げなく撮って、それきり忘れていたのだけれど、「記憶の裂け目から」という感じでひらめいた。
ちゃんと管理された庭園ではなく、雑木林みたいなところだったけど。でも、もしかしたらガーデナーが植えたのかもしれない。
花は小さいけど、株立ちしている。残念ながらその時は匂いを確かめなかった。だって、すごく小さいから、犬みたいに這いつくばって嗅がないといけないんだもん。
でも、こんど見つけたらそうする。
そういえば、昔、手に負えなくなったシクラメンの鉢を、庭に埋め戻して、だんだん花がまばらになり小ぶりになり、フェードアウト...みたいなこともあったっけ。
野生のシクラメンと言うより、野生化したシクラメンのほうが正しいかも。
美術館の中から外へ出て、池の向こうに歩いていくコース。栗(マロニエ)なんかも落ちていて、人も少なくて絶好のお散歩コースだ。
▶ 花事典 シクラメン サクラソウ科 シクラメン属 学名:cyclamen persicum