パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

明治通り、銀杏並木を描く

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夜半の雨が街を洗い流し、朝の日差しが銀杏並木をまばゆいように照らしている。

いいなあ。みんなして並んで、絵を描いている。油彩、水彩、パステル、思い思いに楽しそうだ。私はいち見物人。

明治通りは、銀杏並木が美しく色づいている。今日、日曜日の朝は日差しも暖かく、スケッチをするには最高の日よりだ。新宿御苑の中で絵を描いている人はたくさんいるが、外に大勢で出張しているのは初めてみた。

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通る人に絵を覗かれるし、「かなり自信がないと人前では描けないだろう」と思って拝見すれば、やはり皆様なかなかの腕前。でも、こんな風にのびのびと外で写生をしていたら、人目を気にするのもつまらないことなのかもしれない。  

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朝早く、落ちている銀杏を拾う人がいたせいか、それとも今年はぎんなんがそれほど出来なかったのか、下も汚れていなくて、臭いもさほどではない。

新しい銀杏は翡翠色でもっちりとして本当においしい。あの臭い果実を食べようという気になったのはどういうわけだろう?きっと、落ちた実が土の上で腐って、種だけが残ったのをひろったのだろう。

中毒になるので子供には食べさせてはいけないそうだ。

 

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