パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

ブランブリーヘッジ Branbly Hedge のばらの村のものがたり

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そういえば!十年以上見ていなかったのに、すらすらとブランブリーヘッジという名前が出てきた。

年をとると、昔のことはよく覚えていると言うが、意外な固有名詞がピョンと飛び出してくるものだ。

「どこかにまだあったはず・・・。」本棚をかきまわして、やっと見つけた。小さい、薄い本なので埋没して忘れていた。表紙も少し黄ばんで、ああ、歳月を感じさせる。

昨日の記事で書いた、ローラアシュレイにはまっていた時代、もう「立派に大人の歳」だったのだが、(立派な大人ではない)この絵本は大好きだった。下のページは婚礼のシーンで、花のアーチをくぐるノネズミのお嫁さんが向こうに見える。

まだ、売っているのかなあ。今の人たちは読んだりするのかしら?1981年に初版で、この本は11刷なので、ベストセラーだったと思う。

ピーターラビットのように、いろいろなグッズやシャンプーなども売っていた。そういえば、ピーターラビットも、最近は見ないけど、マグカップやお皿などあるのだろうか?

 

ああ、うるわしのカントリーハウス・・・。私の夢はささやかなもの。

週末は田舎の家に帰り、庭から切ってきた質素なバラを、翌週シティの仕事場に飾ることができれば。。。って、今の東京では贅沢すぎる願いだ。

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