キク
ようやく、移転後の新しいアトリエにも慣れ、近くのお花屋さんとも徐々に顔なじみになった。六本木あたりでは、大きなバラの花束や、胡蝶蘭の鉢を気前よく買う人が多いようだ。 一方こちらは1本、2本と渋めの花を買う。はじめは気が引けたが、店主のおじさん…
今日は重陽(ちょうよう)の節句。 3月3日が桃の節句なら、5月5日は菖蒲の節句、7月7日は笹の節句であり、 9月9日は菊の節句である。 1月7日は月日が重ならないが、七草の節句で、合わせて五節句となる。 今日は「菊尽くし」で、菊の物を重ねてもいいので、…
新宿御苑の菊の展示が始まりました。 今まで年に2回ほど、数人で新宿御苑に季節の花を見に行く「ゆる散歩」をしてきましたが、この秋も11月7日に「菊花展」と「バラ園」を見に行く会を行ないました。 スクールの公式イベントではありませんが、この日来れる…
これは大菊花壇。子供の頭ほどもある立派な菊は、一本の苗の頂点の一輪を大きく育てる。 新宿御苑の菊壇展、歴史のあるこの展示会は、日本庭園の各所に趣の異なる菊を配置し、散策しながら楽しめるようになっている。 きれいに並べられ、囲ってあるので近く…
何と見事な冬の花火。これは細い細いはなびらが開いた菊。 もう終わってしまったが、毎年恒例の新宿御苑の菊の展示。
寒露は24節気の第17番目。 露が冷気によって凍りそうになるころ、冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、こおろぎなどが鳴きやむころ
新宿御苑の菊花壇展。日本庭園をぐるりと散策しながら、さまざまな種類の菊を観賞できる。 これは子供の頭ほどもある「大菊」 赤、白、黄色とずらっと並んでいる。
今日のお花は、菊。またまた、キクの登場。
この大輪の菊は、もともとオランダの改良種で、日本で栽培された。
今日のお花は、菊が3種類と白いりんどう、赤い実のカンボク。
私の日本舞踊の初舞台は、3歳のときの「てるてるぼうず」で、
菊の御紋 皇室の紋章である菊は、日本の秋の花の代表ともいえる。 鎌倉時代に、後鳥羽上皇が菊の花を天皇家家紋にされた。 しかし、その原産は中国。日本に入った当初は食用とされてきたものが、平安時代に鑑賞されるようになったそうだ。江戸時代には品種改…
生け花のお稽古で感じた子供時代の思い出。切り落とされた蕾や葉から学んだ花の語り合う美しさ、そして中学で本格的に始めた生け花の道。勅使河原草風先生の教えと花への愛情を振り返ります。