パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

グレ カボシャール‐1 Gres cabochard

香水の名前は時々、ネガティブワードを使う。「ポワゾン」は毒、「エンヴィ」は嫉妬、「アディクト」は中毒。香水には魔力があるからだろう。

エニシダ 金雀枝 ジュネ Broom Genet

いまさらという感もあるが、エニシダは、露地ではふつうゴールデンウィークころに咲く花だ。南仏では香料も採られている。ミモザなどと同じマメ科の花。

アンティーク香水 Lubin 'Au Soleil' 1909

アンティーク香水の専門書には必ず載っている名品。手に入れた時はうれしかった。

蓮(はす)/Lotus

先日6月11日はスイレンの写真を載せたが、これは蓮の花。おととい、平井の最勝寺に行ってきた。こちらはたくさんの蓮の種類が鉢や池にある。松も見事。

メルボルン3

メルボルン、川を挟んだサウスゲートは、趣(おもむき)のある旧市街とは対照的に、近代的なビルが立ち並ぶ。

2 メルボルンの夏

7月、日本の夏は、南半球のオーストラリアの真冬。

ここはどこの街でしょう?

さてここはどこでしょう?パリ・サンジェルマンデプレの雰囲気?

私の楽器 調香オルガン台

私の楽器 調香オルガン台 小学生のころ、学校の課外授業で音楽部というのがあった。 放課後になると、小さなバイオリンを下げて音楽室に行く子たちが何人かいた。記憶の中ではなぜか、秋の黄色く色づいたイチョウとセットになっている光景だ。 紺サージの半…

秋の日のヴィオロンの/ヴェルレーヌ

小学生のころ、私はとても痩せて小さくて色黒の、目ばかりぐりぐりさせた子供だった。 ==== ツイギー(*1)来日から、母のシュミで、髪はスーパーショート。ロングヘアの女の子が髪をかき上げるしぐさにあこがれて、必要もないのに「コンドーです」(*2)みた…

ヴァイオリニスト 傳田正秀氏/サロンデュオ コンサート

「秋の日のヴィオロンの・・・」というヴェルレーヌの詩の印象からか、子供の頃の記憶には、ヴァイオリンは秋のイメージだった。

マートル、ミルテ Myrtle 銀梅花(ギンバイカ)

つやのある緑の照り葉に、白い5弁長いしべをもつ花が次々に咲く。初夏から長く楽しめる庭木だ。

オードリーヘップバーン ランテルディ 1957 ジバンシー(L'Interdit GIVENCHY)

<L'INTERDIT 1957>ユベール・ド・ジバンシーは、ジャックファット、ロベール・ピゲ、スキャパレリで修行をしたあと1952年に独立、24歳にして「モードの神童」とよばれました。1959年にジョルジュサンクにお店を移転。オードリー・へップバーンの映画衣装を…

くちなし ガーデニア Gardenia 白い花

春から夏へ、梅、水仙、ミモザ、桜、藤、桐(まだまだたくさん)と、次々と咲く花の匂いを追いかけるのは忙しい。

メレンゲの香り 村上開新堂

このメレンゲは、抹茶とココアの味。甘すぎず、口どけがよい。

コートダジュールからリビエラ海岸へ  サンレモ

カンヌから、ちょっとドライブがてら「おいしいものを食べに行こう」という話になり、レンタカーを借り、調香師のM氏の運転でイタリアのサンレモまで。

Juin 2009 French ver.

Article a partir du magazine [Programme] Les odeurs réveillent nos "mémoires de fraîcheur" - Satori

Programme

Satori appear in the magazine [Programm] conteinue click here

林檎の木、ゴールズワージー

「黄金のリンゴの木、歌うたう乙女たち、金色に映えるリンゴの実」

蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)

蓮(ハス)と睡蓮(スイレン) あるときまで、蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)を混同していた。お釈迦様の花、ハス。モネの描いたスイレン。 昔、茨城の方から来た知人が、ハスのつぼみを持ってきてくれた。ソフトボールほどもある大きな蕾は、茎から続く花の…

村上開新堂(むらかみかいしんどう) クッキー♪

淡いピンクの小さい缶の中には、実にこの下の下にも、これでもかというほどぎっしりクッキーが詰まっている。

甘食(あましょく)

甘食(あましょく)って知ってる?

中澤きみ子&アルバート・ロト(Stradivari&steinway)トッパンホール

昨夜はトッパンホールで中澤きみ子さん(ヴァイオリン)とアルバートロト氏(ピアノ)のデュオリサイタルだった。

ジベルニーのモネの庭 France/GIVERNY 8 総括

しかし、ジベルニー(モネの庭)のバスツアーはなかなか楽しかった。行き帰りの便利さと、あの放し飼い状態がちょうどよい。

ジベルニーのモネの庭 France/GIVERNY 7

庭の中でお花もたっぷり堪能して、集合時間にバスに帰るべく園外に。入るときはまだすいていたが、今や入場制限で、建物に沿ってずっと人が待っている。

ジベルニーのモネの日本庭園 France/GIVERNY 6

シンメトリーな洋風庭園とはちがい、日本の庭は左右非対称のアンバランスのバランスが特徴だ。

ジベルニーのモネの日本庭園 France/GIVERNY 5

トンネルをくぐって出ると、左右対称の洋風庭園から、自然を映したような趣のある景色へ場面転換。水の流れや竹林が配されていて、どこを見ても枠で囲えばそのまま絵になってしまう。

ジベルニーのモネの庭 France/GIVERNY 4

これは、フリチラリア(たぶん)。舌をかみそうなこの花は百合の仲間。

ジベルニーの花とモネの庭 3

もう、バスから降りて駐車場の景色からちがう。ああー、フランスの豊かな大地って感じ。

Copyright © PARFUM SATORI All Rights Reserved.