シンメトリーな洋風庭園とはちがい、日本の庭は左右非対称のアンバランスのバランスが特徴だ。
でも、ここの日本庭園は、きれいに整えられたというよりは、自然の景色も取り入れたようなところが、いかにも日本的。
おおらかな大木や、雑然としたかのような茂みが、田舎にいるような安らぎをくれる。木の花っていいよね。
この動きのある枝葉が、時間と空間の流れを感じさせる。
6月なのに、紅葉。洋風庭園では、同時に春のチューリップも咲いている。何度も来られない観光客のために、いっときに四季を感じさせる作りなのだろうか?
赤い花。なんなのかな?
結局、やっぱ藤できまりかなっ。