パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

ポピー

ポピー、ひなげし、雛罌粟、Coquelicot(こくりこ)、虞美人草、poppy

英名ポピー、和名はひなげし、漢名では虞美人草。 雛罌粟にCoquelicot(仏)をあててコクリコと読む。この写真はフランスのひなげし。 「ああ皐月(さつき) 仏蘭西(ふらんす)の野は 火の色す君も雛罌粟(こくりこ) われも雛罌粟(こくりこ)」 与謝野晶…

フランスのポピー /poppy _ papaver rhoeas L.

目にも鮮やかなフランスのポピー。 ひなげし、虞美人草(ぐびじんそう)ともいう。 匂いはなく、シルクのような薄いはなびらは細工物のような印象だ。風にゆらゆらとする細いステム(茎)が、いかにもくびの細く長い美人のようである。

虞美人草(ぐびじんそう) ポピー

虞美人草は、ヒナゲシやポピーといったほうがなじみがあるかもしれない。

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