明治神宮
アリウムロゼウム,地中海沿岸の草地に生える球根植物。花かんざしのように、長い茎の上に放射状に小花が咲く。 葱(ねぎ)の仲間だから、玉ねぎやチャイブなどの花とも構造が似ている。
ヤグルマギク(矢車菊、 Centaurea cyanus)は鮮やかな青。 思い出してみると、初夏から夏にかけては青い花が多いような気がする。 スミレ、藤、ルピナス、ヒマラヤの青いケシ、ワスレナグサ、ヘリオトロープ、デルフィニウム・・・。
青い五弁の星の花。発色がよくきれい。 エディブルフラワーと知ってはいたが、もっぱら観賞用として育てていたので、食べたことはない。なぜかと言って、このつぼみに毛が生えているところに抵抗感があるので。 キュウリの味がするそうだ。
アスチルベはユキノシタ属の植物である。 アワモリショウマか、チダケサシかもしれない。 花は粉っぽい、米粉(こめこ)のようなにおいがする。 花の香りを確かめるには顔を寄せてみなければならない。すると遠目ではわからない花の表情をはっきり知ることが…
ヒルザキツキミソウ(Oenothera speciosa )は背が低く群れて咲く、淡いピンクがさやさやと揺れるやさしい姿をしている。 香りはあまりない花と思っていたのだが、今日あらためてじっくり嗅いでみると、淡いグリーンの香りがした。ちょっとキュウリっぽい。
凍てついたような花壇には何もないように見えたが、丈低く黄水仙の花が咲いていた。 明治神宮の北参道門、春の日差しを落ち葉の下に溜めて、暖かな布団からふっくらと芽が出たのだ。 もう2年、まだ2年、それぞれの心時計は速度が違う。 祈るしかできないけれ…
「春の日の長くなるこそうれしけれ 書をみるにも花をみるにも」 ‐昭憲皇太后 御歌‐
シュウメイギク(秋明菊)は、名前と違って菊の仲間ではない。学名にも入っているように、アネモネと同じキンポウゲ科の植物である。 匂いはあまりない。無いと言ってもいいと思う。
カタバミなんて、あまり目を引かない道端に咲くつまらない花・・・。と思ったらこんな派手な種類もある。 ブラジル原産のピンクのカタバミ、オキザリス・トライアングラリス。大きな三角の紫の葉がとても変わっている。
ここ、明治神宮のこの一角、きれいな紅葉がみられた。なんの木だろう。 遠目には、櫨かナナカマドのようにも見えたけれど。
カッコウアザミ、という名前が印象的でずっと覚えていた。 英国文学の翻訳物に、抒情的な風景描写の中に出てきたのだと思う。原書ではもちろんカッコウアザミなどと書いてあるわけはないが。 漢字で書くと「郭公薊」、英名は「アゲラタム」ともいう。
月曜日は明治神宮。 いつもはお庭まで足を延ばすのだが、今日は欲張らないでお参りだけしよう。愛する人達に感謝するために。
朝は空気が甘い。 昨日の月曜日は祭日開園だったので、新宿御苑は今日は代休。そこで、明治神宮にやってきた。
こんな場所に、ハート♡ ハートって、日本の図柄ではないと思ったけど、意外なところで発見した。
八月一日、一年の3分の2が過ぎた。
明治神宮内殿の回廊で、奉納盆栽展をやっていた。
明治神宮御苑の中の菖蒲園、ハナショウブ。今2分咲き。
こっち、新宿御苑ではなくて、明治神宮のお庭。
明治神宮の北門の外に、ちょっとした花壇があって、ヤグルマギクを見つけた。コーンフラワーとも言う。
明治神宮の御苑には、パワースポットとしてにわかに有名になった清正井(きよまさのいど)がある。