パルファン サトリの香り紀行

調香師大沢さとりが写真でつづる photo essay

ニンフェオ ミオ Ninfeo mio

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2010年、2011年発売のマス・フレグランスをまとめてみる機会があった。

この2年で発売された200点余りのリストの中から、名前を見ただけで見る気のなくなるものをはずし、50点をチェック、その中で面白かったものを記憶のために書き留めておく。

 

ニンフェオ ミオ ninfeo mio アニックグタールANNIK GOUTAL

発売:2010年4月  調香師:Isavelle Doyen

プチグレン、レモン、ヴァーベナ、ラヴェンダー、イチヂク葉、トマトの葉、イチヂク、シダ-ウッド、ミラ、ドライアンバーラクトニック、リコリス

 

 

ニンフェオ ミオ という名前がいい。
リストの中の名前にひかれて、香りを選んだ。


ローマ近くのninfeo公園をイメージしたそうである。


トマトのヘタのような強いグリーンの変わった香り。シトラス、ガルバナム、sis-3系グリーン、ステモン、リグストラル、グリーンの濃いところを絞ったような香り。カシス345のようなグリーンフルーティとマルトール的な甘さの残香。

 

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