ここ、明治神宮のこの一角、きれいな紅葉がみられた。
なんの木だろう。
遠目には、櫨かナナカマドのようにも見えたけれど。
今年は秋の気温が高かったので、紅葉しないまま葉が落ちてしまうところが多いようだ。
カエデもさっぱり赤くなっていない。
花も終わりに近づいて、去っていく秋を惜しみながら参拝に向かう。
今朝の明治神宮宝物殿近く、橋の上は一瞬マリンノートがする。
潮騒のような磯のにおい。
海からは遠いはずなのに、不思議・・・。
今日は道をそれて芝生の上を歩いてみる。
ふかふかの芝は枯れて緑とベージュ色。
なだらかなアップダウンがあり、稜線が美しい。
そして、御苑の池はいつもひっそりとしている。
寂しさが音を飲み込んでしまう。