カッコウアザミ、という名前が印象的でずっと覚えていた。
英国文学の翻訳物に、抒情的な風景描写の中に出てきたのだと思う。
原書ではもちろんカッコウアザミなどと書いてあるわけはないが。
漢字で書くと「郭公薊」、英名は「アゲラタム」ともいう。
紫と白がある。。
米粒のような蕾から糸のような花びらが出る様は、フジバカマに似ていると思う。
同じキク科だし・・・ 。
原種は匂いがあると聞くが、これは園芸種なのか匂いが感じられなかった。
チョウは何を頼りに蜜を求めてやってくるのだろう?
私たちにはわからないほどでも匂いを見つけてくるのだろうか?
明治神宮わきの花壇にて
➤植物事典 カッコウアザミ キク科 カッコウアザミ属 学名:Ageratum