パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

菖蒲

 

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明治神宮御苑の中の菖蒲園、ハナショウブ。今2分咲き。

 

 

 

朝一番ならすいているだろうと思って、9時に入場したらなんと、8時から開園だそうな。

「ええー?ショウブ見るのに整理券も配っているなんて!!」

今まで来たけどこんなこと初めて。
アトリエに寄らないで、もっと早く来ればよかった。

 

ちょっとびっくりしたけど、整理券はショウブを見るためでなくて、清正井を見るためだって。

『やっぱりまだまだ人気があるのねえ。じゃ井戸もついでに行ってみるか・・・。』

まだあまり人が来ていなくてセーフ。
立っているのは、清正井(きよまさのいど)の番の人くらい。

 

「すいているうちにたくさん写真撮りなさい」と、
感じがよくてとっても親切。

うーん、前にもさんざん撮ってあるんだけど、せっかくそう言って下さったので撮ってみた。

 

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菖蒲苑にはようやく水がはられて、たくさんのつぼみがぐんぐん水を揚げている模様。

この源流が清正井戸の湧水。

 

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それを引き込んで、菖蒲苑は浅い田んぼのようになっている。

 

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咲いているのは紫が中心で、ところどころに白のハナショウブもある。

むらさきといっても、絞りあり、濃いもの、青に近いものなど色合いは様々。

 

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わずか1カ月で、こんなんに伸びて蕾がつくなんて。
初夏の爽やかな明治神宮

 

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来週が見ごろだって、苑の人が言っていた。

 

 

 

↑ 同時期の5月の明治神宮菖蒲苑は、まだ、水がなくて畑の様だったけど。

 

 

 

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