パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

マツ

亀と松 KAME&MATSU

君来ずは 形見にせむと 我がふたり 植えし松ノ木 君を待ち出でむ 柿本人麻呂歌集 私待つわ、いつまでも待つわ。 あなたと一緒に植えたこの松の木の下で。 いいの、トロくたって、だって私、カメだもの。

こぼれ松葉 佐藤春夫 Haruo Sato

「海べの恋」 佐藤春夫 こぼれ松葉をかきあつめ をとめのごとき君なりき、 こぼれ松葉に火をはなち わらべのごときわれなりき。 小学6年生の頃、詩を書いたり観賞する詩集クラブというのを作っていた。 小学校当時、この詩は初恋のような淡い気持ちを歌った…

明治神宮奉納盆栽展 BONSAI

明治神宮内殿の回廊で、奉納盆栽展をやっていた。

新宿御苑の松 いろいろ

遠めに見て、「あらー、何の木かしら」と思ってよく見れば、ちょうど今、サロンに活けている大王松ではないか。フッサフサしていて、一本の木で見ると迫力がある。

松 Pinus Laricio

冬でも枯れぬ常緑樹ゆえ、常盤(ときわ)の松は不老長寿のシンボル、おめでたい木とされている。

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