たまたま切符が2枚手に入ったので、休日の午後L子ちゃんと二人、シルク・ド・ソレイユの「クーザKOOZA」を見に行ってきた。
シルク・ド・ソレイユは、ただのサーカスではないと知ってはいたが、
人間の体があんなにきれいなものだと は思わなかった。
女性は女性らしく、ただ痩せているのではない。
みっちりと鍛えられて 、引き締まった体はしなやか。
なんであんなに柔らかいの?
3人のコントーションcontrotionは、だれの頭で誰のボディかわからないくらい、クネクネと絡み合う。
でも、ブランコのお姉さんはバネのように強い。
メッシュの髪がワイルドだし、きれいですごくかっこいい。
あこがれるわあ・・。
男性も、いわゆるマッスル系の筋肉ではない。
必要なだけ、無駄なくついている。
筋肉を美しいと思ったのは初めてかも。
音楽も、衣装も、踊りも素晴らしくて、もちろんアクロバティックな演技も、さすがに超一流。
前から5番目の、正面に近い席は臨場感がいっぱい。
幻想的な舞台、めくるめく非現実の世界に、どっぷりと浸ってきたのだ
うーん、夢の国って感じ。
感動するって、大切なことだ。
娯楽は、生きる活力を与えてくれる。
このところ疲れていたし、休日は家でゆっくりしたい気もしていたのだが、出かけてよかったな~ 。
終わったあとも興奮が覚めやらず、L子ちゃんと表参道でお茶をする。
パンフレットを開いて、みて来た演目を味わいなおしたのだった。
サーカスなんて、小さい頃ボリショイサーカスに連れて行ってもらった以来。
ゾウやら熊やらが舞台をグルグル回ったのを覚えている。
が、本当にみた光景なのか、あとからテレビで見た映像を記憶と勘違いしているのか、今じゃわからないが・・・。
一度見れば十分、という物が多い中、なんどでも見てみたいと思うような舞台だ。
私も、鏡もちになっている場合じゃない!
もっと体を鍛えたいと思ってしまった。。。