・カンヌ
週2日も休みがあるなんて! だって、今日一日ゴロゴロしてても、もう一日休めるんだよ?日本じゃ土日もなしのことが多いから、うれしくてたまらない。昨日はドクターと遅くまでしゃべっていたので、おもいきり寝坊した。
今日は夕食をご招待するつもりが、(お店は私が選んだのだが)逆に招待されてしまった。
まさか異国で自分がホームパーティを開くとは思わなかった。先日のご招待のお礼に、アパートに社長一家をお招きすることになった。まあ、向こうも期待していないだろうから、とりあえずベストを尽くすということで。なきゃないなりにあるものでやればいいの…
ここはカンヌで一番の牡蠣の店。「BRUN」安くておいしいところだ。おすすめはフレッシュオイスターのほかにフィッシュスープ。
グラースでお世話になっている会社の社長宅はやはりカンヌにある、素晴らしいロケーションだ。今夜はディナーに呼ばれるので、午後になっておみやげのワインを買いに街に行った。
遠くから建物を見た時はまるで、「お姫様が囚われている塔のあるお城」のようだ、と思ったもんだが、実際、丘の上にあって、さらに4階まで階段で上がるのは大変な労働だ。
街の色が違う。 空間というのは、からっぽではなくて光の粒子の集まりなのだと感じる。
この時期は天気が良くて、と書いた途端に大雨に。滝のような雨が、昼夜をわかたず二日間降り続いている
9月のカンヌは、毎日よい天気で涼しく、とても良い時期だ。
コートダジュール、カンヌの海の見える家から
「さとり様、お支度はよろしゅうございますか」「そうね、きりがないからね、もうやっておくれ。ちょっと遠くてご苦労だけど、お願いしますよ」「へーい」
昼はグラースで宿はカンヌ。プチホテルです。そのときちょうど映画祭やってました。 もう1年になるのかあ。会場近くのイタリアンには映画関係者と思しき人たちがわんさか。 ====
前々回、伊織さんの小説について書いたが、なぜ「ダックスフントのワープ」なのかつながりはまだ触れていなかった。それは連想。