今日は夕食をご招待するつもりが、(お店は私が選んだのだが)逆に招待されてしまった。
私が南仏にいるということで、ドイツから知人のケミカルのドクターが来た。香料と重なる部分はあるものの、香水の芸術的な部分と彼の専門分野ではお互い知らないことも多く刺激になる。ご飯を食べながらコーヒーまで、6時間もしゃべってしまった。
いつものごとく、食べるの優先で写真はこれだけ。港に面したGASTON GASTOUNETTE は、フィッシュスープがおすすめのとても良い店。もちろんカキも食べた。メインの鴨と子羊を二人でシェアする。骨付きじゃないのが残念。
ワインは「わからないのでお任せします」としおらしく言いながら、「ロゼは少しフルーティーなやつ」とか、「赤はどしっとヘビーで上のほうにふわっとフローラルノートのするやつ」がいいとか、わがまま言いまくり。
彼はリストを見ながら「あんまり期待に添えそうなものはないなあ」といって選んだのがこれ。重くはないけど、香りがよかった。
ま、エタノールでなければいいさ。