パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

囚われの姫の城 7

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遠くから建物を見た時はまるで、「お姫様が囚われている塔のあるお城」のようだ、と思ったもんだが、実際、丘の上にあって、さらに4階まで階段で上がるのは大変な労働だ。 

 

 

 

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しかも、一階入り口のドアの鍵は、本来4階でも開けられるはずなのに壊れていて、上ってしまえば今度は、人が来るたびに1階まで迎えに降りなければならない。

昔話のラプンツェルのように、髪の毛を窓からたらして、のぼってきてもらいたいくらいだ。

 

エスカルゴのような美しい螺旋階段

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