2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧
七十二候 鶏始乳 「にわとり はじめて とやにつく」 鳥屋(とや)で鶏が卵をうみ始めること。 二十四節気の大寒もいよいよ末候。次の節気「立春」を前に、春を予感させる言葉だ。 卵は豊饒のシンボルとされ、多くの国の聖なるものとされている。ちなみに、生…
先日の雪景色の新宿御苑、日本庭園。旧御涼閣の裏側の道は、雪のために通行止めになっていたので、反対側から降りて行った。 池の表面には雪が積もってシャーベット状になっている。
新宿御苑の温室でみつけた。 椿にしては侘びた感じがなく、ボリューミーな肉厚の花、なんだろう。色も少し派手目で南国調。
「おおさむこさむ、山から小僧が飛んできた」 小さい頃は教えられるままになんとなく丸覚えして、この大寒(おおさむ)と、大寒(ダイカン)を結びつけて考えたことはなかった。 そういうことって多いんじゃないかな。 唱歌、こいのぼりの中に出てくる、「橘…
「お疲れさま~」「おつかれさま~」 帰るとき、声をかけ合う。ありふれてるけど、こういう言葉って日本語独自のもの。 ねぎらう、というか、励ますというか。
図鑑では見たことがあったが、本物のバナナの花をこんなに間近で見るのは初めてだ。 迫力のある、いかにも南国の花。新宿御苑の温室で、いまは花はほとんど終わってしまっているが、これは少し前に撮ったバナナの写真。
ビワの大木、力尽きる 心の中で悲鳴を上げた。 初夏にはたくさんの実をつけていた大きなビワの木。高さ10M以上はあったと思う。今朝新宿御苑に行ったら、倒れていた。もしかしたら、雪の重みで傷んでしまったのかもしれない。 先週行ったときは気が付かな…
これ結構好きな写真。 雪が池の杭の上に残って点々としている。新宿御苑の母子森、雪が水の上に積もってシャーベット状になっている。
16日は茶道裏千家の2013年の初釜式にお招きしていただいた。
道には昨日の雪がまだ残っている。ぞうりでは心もとないと思い、下駄をはいていくことにした。 家を出るとよく晴れて、思ったよりは暖かい。 先に見えるのは桜のようだ。冬に咲く、十月桜かと思う。
朝からの雨が急に雪に変わって、曇りガラスの向こうの、雪の影が大きくなって横切っていくのが見える。 窓を開ければ、みるみる外がまっ白になっていく。ベランダも屋根も、道も。 こんな日はなんだか眠くて仕方がない。あったかい部屋の中で、今日はおこも…
カカオ・サンパカ(CACAO SAMPAKA)はバルセロナのチョコレート チョコレートは今、スペインが熱いらしい。 もともと、カカオにミルクをいれなめらかな口どけにすることを考案したのはスイスであったが、いまはフランスとスイスのチョコレートがおいしいとい…
冬はつと(夙)めて、雪の降りたるは いふべきにもあらず 霜のいと白きも またさらでもいと寒きに 火など急ぎおこして 炭もてわたるも いとつきずきし 昼になりて ぬるく ゆるびもてゆけば 火桶の火も白き灰がにちに なりてわろし
香水は何でできているのでしょう?どうやって作られるのでしょう? 多くの人が不思議に思っていることを、やさしく説明したIFRA(イフラ)のビデオがあります。わかりやすく、面白いと思いました。 ➤IFRA 作成のアニメビデオをみる→「香水作りについ…
「香水を観賞して評価したり、コーディネートを提案できるようになりたい」「この香り、なんだっけなあ・・・ここまで言葉が出ているんだけど」
「香り」を言葉で表現し提案するのが香水ソムリエ®です。 香りはファッションに関わりが深く人々の関心が高いにもかかわらず、その選び方や取り入れ方を苦手にしている人は少なくありません。それは香りを言葉で説明することが難しいことによります。 街を歩…
スイセンのよさは、寒い盛りに凛々と咲くところだ。 つめたい風にも負けないですくすくと芽を伸ばし、冬の薄いお陽様に感謝して、ぱっちり笑顔を見せてくれる。
今日、1月5日はは二十四節気「小寒」の七十二候「芹乃栄(せりすなわちさかう)である。 1月の後半に来る「大寒」は最も寒い頃であるが、その前の「小寒」になったばかりでも充分に寒い。ううう、辛いよお。 なのに、また今朝も来てしまった新宿御苑。今日は…
寒い。本当に寒い。 が、一ケ月ぶりくらいに新宿御苑に行くことにした。12月はまったく時間がなくて新宿御苑を散歩することができなかったので、ストレスが溜まり放題に溜まっている。 冬はほとんど見る花もなくても、冬枯れの母子森は大好きな場所だ。 寒さ…
まったくもって覚悟していたことではあるが、正月というのは食べる誘惑が多い。 ニューヨークからのお土産で、LAバーディックのチョコレート。
ぴよぴよ。
昨年はご愛用、ご愛読本当にありがとうございました。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 2013年1月1日 パルファンサトリ大沢さとり