・秋の花・植物
木立の下、枝を透かして光が落ちる。秋の日差しを浴びて、燃えるようなヒガンバナ。 少し前は一本だけだったのに、株立ちしてあちらこちらに彼岸花が咲いている。
燃えるようなハゲイトウの葉が、花壇を彩っている。
9月にしては暑い一日だったけど、新宿御苑は秋の気配がそこかしこに。 今年初めてのヒガンバナ。お彼岸のころに咲くから、というが、すでに1本だけ咲いていた。
御苑を歩いていると足元にこれ、何の実?栃の木の実?
コスモスと言えばピンクのもの、と子供のころは思っていた。
紅葉(こうよう)、黄昏の新宿御苑。
今日のお花は、菊。またまた、キクの登場。
この大輪の菊は、もともとオランダの改良種で、日本で栽培された。
今日のお花は白い竜胆(りんどう)、緑の菊、シルバーキャット。
あらなつかしい、新宿御苑で「かえで」の種子を見た。
菊の時期には早過ぎて、紅葉もまだだし、新宿御苑はこれからが楽しみな時期。
4月の新宿御苑でラクウショウを見た時は、まだ葉がなくさむざむと暗く、つき出た気根もおどろおどろしかった。
ギンモクセイ・キンモクセイ・オスマンタス 代々木の近く、ある会社の前の植え込みに、金木犀と並んで、銀木犀が咲いている。金銀なんて、縁起がいい。
キンモクセイ キンモクセイは爽やかな秋晴れの日にふさわしい花だ。
今は除菌ばやりで、菌類の匂いというと、ネガティブなイメージがあるかもしれない。
あかまんまをみると、夏の暑い中にもなんとなく秋の訪れを感じるものだ。やはり、季語は初秋なのだそうだ。
中学生くらいまで、コスモスはとても好きな花だったのに、大人になるにつれて一時嫌いになってしまったことがある。 ピンクのコスモスが秋になって、群れ咲いているのをみるのが好きだったし、切り花にして花瓶によく活けた。 そうだ、あれは台風の後、背の…
アトリエの窓から、新宿御苑の紅葉が見える。樹冠を超えて向こうには、青山通りを赤坂方面へと並ぶビルが黄昏に沈もうとしている。
菊の御紋 皇室の紋章である菊は、日本の秋の花の代表ともいえる。 鎌倉時代に、後鳥羽上皇が菊の花を天皇家家紋にされた。 しかし、その原産は中国。日本に入った当初は食用とされてきたものが、平安時代に鑑賞されるようになったそうだ。江戸時代には品種改…
秋の日はつるべ落としというが、9月になったとたんに日が短くなったような気がする。