あらなつかしい、新宿御苑で「かえで」の種子を見た。
小学校の頃、校庭で、かえでの種を上からくるくると落として遊んだのを思い出した。
赤ちゃんの手を「もみじ」みたいと言うが、もみじ、というのは、紅葉する葉っぱのことを総称していうこともある。
かえでは、蛙の手に似ているから、カエルデ、→カエデ となったということを聞いたことがある。
春は初々しい緑が美しく、夏は涼しげで、またこれからは紅葉が楽しみな、一年を通じて楽しめる植物だ。
カエデは種類が多いから定かではないが、葉の形から、写真はイロハモミジじゃないかと思う。ピンクの少し大きめの種子だ。
▶ 植物事典 カエデ科 カエデ属 学名:Acer palmatum Thunb