パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

三四郎

ヘリオトロープ(Heliotrope) heliotropium peruvianumL

小さな、ビロードのような五弁の花。 紫色、または小豆色の小さな花が密集して咲き、香りがよいので香水草とも呼ばれている。 夏目漱石の小説「三四郎」のなかで、美禰子が白いハンカチにつけていた香水の名がヘリオトロープ。日本に輸入された初期の香水のひ…

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