パルファン サトリの香り紀行

調香師が写真でつづる photo essay

ロウバイ

蝋梅(ろうばい)Chimonanthus praecox

蝋梅(ろうばい) 梅の香りよりももっと甘い、ロウバイ(蝋梅)の花の香り。 真冬の寒いさなかにも、しっかりと花を咲かせている。 花が一重で中心が赤い、これはロウバイ。 蠟のようにつやのある半透明の花びらは、乾燥した冬の北風に負けない。 梅はバラ科…

ロウバイ,Winter sweet

蝋(ろう)の花、蝋梅(ろうばい)。花の少ない時期に、明るい黄色が生命力を感じさせる。 蝋梅の様子が見たくて来た、1月の寒い朝。冬の荒涼とした景色の中を歩いていると、遠目に蝋梅の木が寒そうに枝を揺らしている。 枯れたように見える灰褐色の枝には、…

蝋梅(ろうばい)

今年もまた蝋梅の季節がやってきた。寒いなー。 乾燥してつめたい空気の中、はっきりとした甘い、ややフルーティで重めの香りが漂う。 ==== フルーティな部分は、パイナップルの中心に入っているみつの部分をぎゅっと濃縮したような感じ。 これは、八重のソ…

ロウバイ(蝋梅)

この花は名の通り、蝋細工のように見える。いい香りのする花木(かぼく)だ。

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